テーマ:親の介護問題(1012)
カテゴリ:日々の出来事
台風の動きを睨みながら、夫の実家に帰省していた。 義弟は大事を取って今回は帰省を中止したが、当初予想よりかなり 進度が遅い今回の台風。帰ってきてもよかったかも、という感じ。 義父は元気そうだったが、反応はかなり鈍くなり会話もあまりできなく なってしまった。少し前まではしつこいくらい同じことを何回も 聞いてきたが、もうその状態でさえ懐かしい。 また次会う時はどんな状態になっているのだろう。 義母が元気だったら。 コロナがなければ。 そもそも癌になっていなければ。 私が仕事を辞めて義父の介護に専念していたら。 今さら考えても仕方のない事ばかりだ。 息を吐いて、そんな考えは頭から払いのけよう。 帰省の度に、車で夫が日帰り温泉に連れていってくれる。 草刈りや掃除でクタクタになった体には最高の癒しだ。 ふと夫が「その先、湖があるけれど知ってる?」と言う。 そこは温泉の斜め前。でも、家からは反対方向で死角になっていて 全然知らなかった! 何十回もそこの日帰り温泉には来ているが、初めて存在を知ったよ。 詩人の佐藤春夫氏が名付けたというその湖は、何とも風情がある。 いや~、初めましてだねぇ。 思いもかけない出会いもあった今回の帰省だった。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[日々の出来事] カテゴリの最新記事
|
|