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カテゴリ:感じたこと
「ルカリオン、書かれへん」と、おお泣き。
5歳の長男が、先週見てきたポケモンの映画の主人公ルカリオのお絵かきをしてる時のこと。 この時期は、いろんな事がわかり始めて、できないと悔し泣きをします。 簡単なものなら書けるのだが、複雑なものは、何処からどう書いたらいいか判らない。 でも、憧れの主人公が書きたい、複雑。書く前に、書けないと泣いている。 こんな時、「できる、できる、大丈夫」と落ち着ち付かせ、 「目やったら書けるやろ、書いてみ」。 「やった、できたやん。次、顔の輪郭、書いてみ」。と、ほめてやる。手だけ伸ばしていやいや書いていた長男が、ちょっと前傾姿勢。 「できるやん。次、胴体、書いてみ」...「次、右手」...。 細切れに、順番に書かせる。順番を間違うと、「胴体を書く場所がなくなった」と、おお泣きされるので”ひやひや”。 「やった、できた、できた~。」長男、満面の笑み。 この笑顔~、癒される~。親ばか~。 目標、人だけの特権。 他の動物にも本能的に種族繁栄の目標があるとは思いますが、自分の意思で目標を持てるのは人だけだと思います。 えー、目標なんて大げさな...。でも、自分のしたい事、しなければいけない事も目標の一つだと思います。これなら、誰にでもあると思います。 人には、無限の可能性があります。が、人はそんな強いものではありません。体力的にも精神的にも。 それに、視界は160度ほど、焦点が合う範囲は10度ほど。後ろはまったく見えません。 360度の中の10度をずっと見続けれるほど、人は強くありません。 だから、いつも目標を見つめて向かって進めるわけではありません。 しなければいけない事なんかは、邪魔くさい、ついつい後回し。 自分のしたい事でも、「あーあ、今日もできなかった」って事も多いと思います。 こんな場合は、目標をまずは細切れに、または目標を少し下げる。 そして、最初の目標を特別に軽~い物にする。もう誰でもいつでもどんな時でも達成できる程の物に。 そして、一息ついて、すぐに始めること。とにかく行動。 次に大事なことは、達成した後に「やった、できたやん」と「達成感」を感じる事。どんな小さな目標でも、ちゃんと「やり遂げた快感」があるはずです。少し前傾姿勢になってると思います。 その後、ゆとりを持って細切れの目標にいどめると思います。 ただし、順番には気を付けて、「胴体かかれへん」と、泣かない様に...。^^) 最後に大事なことは、ここまでやらなければいけないと、強制的な気持ちはダメ。時間を決めて、できる所までしよと、自分からの気持ちがいいと思います。 どんなに分厚い壁でも、まず傷をつける事はぐらいはできると思いますよ。 「やった、できたやん。」小さく、いっぱい自分をほめよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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