アンバランスなバランス

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• 学習発表会

  昨日、ほっちの学校の学習発表会がありました。２年生は全員で詩の朗読。みんなでただ読み上げるだけではなく、それぞれが担当のパートを言ったり、みんなで声を揃える部分があったり、リズミカルな朗読でした。入場の時、私に気づいたほっちは満面の笑み。ちょっと得意げに、誇らしげに舞台へ。思えば、幼稚園の時の発表会では、舞台から「おかぁさ～ん」と叫びながらブンブン手を振ったり、下りて行く幕にあわせて自分も身体をかがめながらず～っとこっちを覗いていたり・・・と全く落ち着きが無くて恥ずかしい思いをよくしたけど、今日は立ち姿も「ぴしっ」、大きく口を開けて大きな声で立派に出来ました。成長してるんだなぁ～緊張してるのか真面目な顔の多い中、にこにこと楽しそうに声を出しているほっちがとってもかわいかった発表の後は教室での出し物。「ゲームランド」との事で、子供達がいろいろなゲームのお店を出しています。授業補助のボランティアをやったり、ほっちの忘れ物を届けによく学校にいくので、子供達はすっかり私の顔を覚えてくれている模様。いつも学校に行くと「わ～～～っ」っと、自分の子供より先に他の子達が抱きついて来たりして、それがけっこう嬉しい。今回も私が教室に入るなり、「輪投げやってって！」とか「こっちこっち！」と手を引いてくれたり、ふざけて「ママ～」とか言う子もいて、みんなかわいいぞっ！ほっちは「割り箸鉄砲の射的」係で、またもや係の中で紅一点。ま、「ビーズのアクセサリー屋」とか「どんぐり細工」の係ってイメージじゃないもんね。手馴れた様子で、割り箸鉄砲に輪ゴムをかける姿が粋である。遊びに来た１年生にやり方を説明してあげたり、頑張ったね「やったーーー。俺、１００点の的に当たったーーー」と私に抱きついて来た男の子が。見ると、前回登場のケンタ。やったやったと跳びはねながら、私の腕を自分の身体に巻きつけようとする。・・・かわいいじゃねぇか一緒に「やったやった！」と跳びはねました。ごめんなさい、旦那様。私、若い男と抱き合ってしまいました・・・いつもの授業参観と違って、生き生きした子供達の様子がとても良くて、親も楽しい一日でした。ほんとにほんとに子供達かわいかったそして、立派にできたほっちが誇らしかったみんなこのままのびのび育ってほしい、いじめとか自殺とか無縁であってほしい、と心から思いました。「あ～、楽しかったぁ～」と、鉄砲の的だったペットボトルを抱えて帰ってきたほっち・・・どうすんの、こんなにたくさん・・・

  2006年12月08日

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• ほっちの男関係

  ほっちは昔から男の子に人気があります。「女とは遊ばないけど、ほっちは別」とかよく言われてます。「かわいい」　「そばに置いておきたい」という理由ではありません。「同等に遊べるから」ただそれだけです。学校に秋の遠足の写真が貼りだされてたんだけど、ほっちだけ男の子のグループでお弁当食べてました。ある意味心配・・・ところで、なんと、ほっちには彼がいます。両思い、双方の親も公認の中です。彼の名前は「ユウト」。これがまた、イケメンで品行方正。この間ほっちが行方不明になった日はユウト君とデートだったのだけど、ほっちが帰ってないと聞くと「僕が先に帰ったからだ。探しに行く！！」と、もう外が真っ暗なのに言ってくれた優しい子です。会うといつも「今度ほっちちゃんちと遊んでもいい？」と聞いてくれるの。クラスのアイドルで先生によると「ライバルが多い」らしいのになぜほっちなのか。なんて奇特な。なかなかやるな、ほっち。でも・・・ユウト君は３月にお引越しが決っているのです。そしてその事を二人はまだ知りません。悲恋・・・（涙）しかし、罪作りなほっちはもう一人気になる男の子がいるらしい。名前は「ケンタ」。ユウト君とは全く違うタイプで、いつも「ウコ、ぷりぷり～」とか「チコ！」とか叫んでるし帰りの会では「みなさん、さようなら」の「ら」の時にはもう姿が見えないという、なかなか男気のあるヤツ。そこがたまらないのか、遊ぶ約束をとりつけるのはいつもほっちの方で、しかも今までに４回ほど約束をすっぽかされています。昨日も「ケンタと遊ぶ約束した！」と言って電話がかかってくるのを心待ちにしていたほっちですが、ベルが鳴ることはありませんでした・・・意気消沈のほっち・・・でも『今までは時間も決めずに待ち合わせだったのに、電話で確認するという事を学んだのね・・・』と変なところで感慨にふける母。これですっぽかし５回目。それでもほっちは「今度は絶対遊ぶ」と諦めていない。親としては堅実なユウト君を選んで欲しいところですが、少し「ワル」の方が女心がくすぐられるのは世の常なのでしょうか・・・

  2006年12月06日

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• 風邪から復活！！

  ほっちは体調が持ち直して金曜日に登校はしましたが、給食後気持ちが悪くなったらしく早く帰ってきました。そして、その夜、今度はあっちが発熱。３９度！！吐いたりはしなかったから、ほっちとは違う風邪みたい。週末ゆっくりして昨日はまだ本調子じゃなかったものの、今日は完全復活！！という感じでそれぞれ登校、登園して行きました。ほっ・・・心配して下さった方々、有難うございました！というわけで週末どこも出られなかったので、家の中をクリスマスムードにしてみました。ツリーを出したり、窓や壁にオーナメントを飾ったり。子供達は赤と緑の折り紙で輪飾りづくりに熱中。あっちは、ある程度の長さになったら一旦止めてまた新しく作り出す。でも、過集中の傾向があるほっちは、案の定大ハマリしてしまい、延々と輪っかを繋げる繋げる。「あっちより絶対長くする！」と、一番病も丸出し。リビングの壁を２周くらい出来そうな勢いの長さの輪飾りが出来上がりましたとさお陰で、現在我が家の壁はかなりゴージャスに飾られております　　　　　　　　写真でお見せしたいのですが、何度読んでも写真の取り込み方が　　　　　　　　　　　　わかりません・・・　　　　　　　　　　　　どなたか初心者用に噛み砕いて教えていただけませんか・・・　　　　＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊汐見稔幸先生の講演会を聞いてきました。すっごく良かった近いうちにみなさんにもおすそ分けしますね。

  2006年12月05日

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• 子供はカゼの子？！

  昨日はあっちのお気楽勘違い歌でしたが、今日はほっちの天然発言を。熱も下がって今日はほっち、登校しました。少し寒いとは言え、今日は天気も良い。帰ってくると窓から外を見ています。お外で遊びたそう。「お風邪が治ったばかりだし、外は寒いから今日は外遊びダメね。」と言うと、「おかーさん・・・　　　子供は風邪の子だよねぇ。　　だから、風邪ひいててもお外で遊ばないと。　」なかなかいいセンスしてるけど、残念！却下！！

  2006年12月01日

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• ちょっと、オレ様

  「僕の歩く道」の主題歌「ありがとう」を次女が歌っていました。　　　ありがとよ～　　　　ありがとよ～　　　　　ありがとよ、ありがとよ、　　　　　　　ありがとよ～～～～～～～♪とっても「オレ様」な「ありがとう」になっちゃったよ

  2006年11月30日

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• ガラスの心

  行方不明事件でこっぴどく怒ってしまった事でパニックを起こし、荒れ疲れて眠ってしまったほっち。次の朝起きたら嘔吐寒い中薄着で遅くまで外にいたせいでしょう。でも、「怒りすぎてしまったからかも・・・」という思いもあります。そう言えば、ほっちは昔から何かあると吐く傾向がありました。じーちゃんばーちゃんの家に帰省したり、旅行に行ったり、幼稚園の行事とかの前や後。引越しの時はとりわけひどく、胃腸風邪ウィルスにやられたのではないかと思う程吐きまくりでも、しばらくすると何事もなかったように元気になるのです。興奮するとなるようなので「ほっちのハッスル病」と名づけて旦那と「またハッスル病が出たよ」なんて言っていたのですが、これってやっぱり精神的な物が身体に出るって事ですよね。主治医の先生に「怒っても懲りないし、何か言われてもあっけらかんとしているんです」と話すと、「う～ん、本当は色々感じているのかもしれないよ。ガラスの心ですごく傷つきやすいのに、表現できないだけかもしれないですね。」と言われた事があります。心の中で処理しきれなかった痛みが身体症状になって出てるのかな。発達障害の子供達にはそういう子がけっこういるそうです。今回もそうなのかも。すごく威張りんぼうで、負けん気が強くて、ふてぶてしく思われがちだけど（実の親でさえそう思う・・・）、実はガラスの心の持ち主なんだよね。ごめんよ～、怒りすぎたよ～昨日と今日、２日間死んだようにひたすら寝てたほっち。眠って眠って、心の疲れを取ってるのかな。家が静かだ～。あっちもなんだかお姉ちゃんと遊べなくて寂しそう。いつも喧嘩ばっかのくせにサ。明日は元気なほっちに戻るといいな。お母さんも仕切り直して頑張るよ。

  2006年11月30日

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• 行方不明？！

  昨日からの疲れを引きずっている私に、追い討ち。学校から帰ってきて「宿題終わったから、学校で友達と遊んでくる」と出かけていったほっちが、約束の５時を過ぎても帰ってこない！！外は真っ暗。学校までの道を歩いて探しに行く。居ない。校庭も誰も居ない。ってゆーか、真っ暗で遊べない状態。約束してたお友達の家に電話すると「え～、５時にちゃんと帰ってるよ～」と。その時すでに５時半。どんなにゆっくり帰ってきても２０分もかからないはず。『まさか』とは思うけど、不安がつのる。でも、以前に通学路とは別の道を「探検」と称して１時間もかけて帰ってきて、捜索願いを出す寸前だった事があったので油断は禁物である。今日も探検してるのかもしれないそれとは別の時だけど、やっぱり行方不明になって警察に保護された時に「もう一度こういう事あると思う？」とお巡りさんに聞かれ、　　「はい、絶対あると思います」と答えて携帯番号をお知らせしてあるので、何かあれば連絡が来るはず。　　でもやっぱり何かあったのかも不安と、なんでこう心配ばっかかけるんだよっていう怒りとで胸の中がグニュグニュしながら「一度家に戻ろう」と思っていると、「帰ってきたー」と旦那から電話。門限破り、１時間。ほっちはヤバイと思っているのか、パニック寸前です。でも、抑えられなかった。門限の約束を破ってはいけない事、暗くなってからは危ない事、皆心配した事を強い口調で話して、母自らパニックのスイッチ、オン！！その後、「宿題をやった」というのもウソだった事がばれて、もうぐちゃぐちゃ。無視してたら挑戦的態度に出て宿題のプリントを破って捨てたり、物を投げたり、荒れた荒れた。荒れ疲れて、ご飯も食べずお風呂も入らずに寝ちゃいました。でも、どうしたら良かったの？「無事帰ってきてくれて良かった」とか言ってやさしく迎えてあげたら良かったの？「もう、宿題なんていいよ」と言えば良かったの？

  2006年11月28日

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• もぉ～～、疲れるっ！！

  我が子は軽度発達障害を持っています。日々一緒に暮らしていて、それが誤診でないだろう事は良～～く解っています。朝起きるところから彼女のつまづきは始まります。起きられない、布団から出てもしばらく動けない。なので、それを見越してかなり早目に起こします。３０分ほどぼーーーっっとして、やっと動きだしても朝食を一口食べては立ち歩き、トイレに入っては違う世界へ飛び立ってなかなか出て来ず、着替え始めたと思ったら突然折り紙をしていて、そんなこんなで家を出る時間が過ぎてしまい、待ちくたびれたお友達が「ピンポ～ン」・・・こんなんが毎日ですわ。帰ってきたら帰って来たで、手洗い・うがいや宿題をやらせるのも、お風呂に入れるのも、大変な労力（私の）を使います。なんで毎日の事なのに出来ないんだろう。なんで毎日同じ事言わなきゃいけないんだろう。その理由は解っているんだけど。今朝も、逐一うながしの言葉はかけていたのですが、あまりのマイペースぶりにイライラが頂点に達し、「お友達を待たせているのがわからないの！！　早く行きなさいっ！！」と帽子を投げつけてしまいました。腹が立つ！腹が立つ！！ほっちに対しても自分に対しても。あ～、疲れる・・・やっと登校して、あっちのお世話をしながらふと見ると給食セットと図書室の本が置き忘れてある・・・ほんっっとに、疲れるなぁ・・・

  2006年11月27日

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• じーちゃんばーちゃんち

  週末を利用して、離れて住んでいる私の両親の所に行ってきました。ありがたい事なのですが、非常に元気でエネルギッシュ、孫のところなんか来るより旅行してたほうがいいって人達なので、こちらから会いに行くしかありません。じーちゃんばーちゃん大好きな娘達はかなりのハイテンションです。ふたり仲良く「一緒にお菓子食べて行こうね～」とか言っています。しかし、いきなり問題勃発。行きの列車の指定席が一杯で、離れ離れしか空いていない！並びで取るには１時間以上後の列車と言われました。その時点でほっちは既にそわそわ。ステップを踏んでいます。この状態で１時間以上待つのはキツイなぁと思いなんとか探してもらうと、真ん中の席が前後で空いてます、と。パニクらない様、ほっちに説明して購入。ほっちは納得はしていなかったけど、我慢してました。ほっちが前、あっちを膝に乗せて私が後ろ。それぞれの両脇にはおじさん達。パニクらないかとっても心配だったけど、時々心細そうに後ろを振り向くけど２時間弱、頑張れたよ！心細さに耐えてよく頑張った！感動した！！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（小泉首相風に）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　じーちゃんばーちゃんの家ではいとこと遊んだり、じーちゃんにアイス屋さんに連れて行ってもらったり、楽しかったね。

  2006年11月26日

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• お母さんはやまねこ

  眠る時に子供達に読み聞かせをするのですが、今日はあまんきみこさんの「やまねこおことわり」という絵本を読みました。タクシー運転手の松井さんが、一人のお医者さんを乗せて山の方へ向かうのですが、途中で気が付くとその人は山猫になっていて、病気になった家族を見舞いに山へ急いでいる、お見舞いが終わるとまた乗り込んできて、タクシーを下りる時には人間の姿に戻っている・・・というお話です。なんとなく不思議な感覚の残るお話で、読み終わると子供達二人は神妙な顔をしています。アスペの子って正直だから冗談が通じない時とかありますよね。で・・・・言ってみました。「実は・・・黙ってたんだけど・・・　　お母さんもやまねこなの」　　　固まるほっち。みるみる顔が歪んで行き・・・　　号泣　　それにつられて、あっちも号泣。ごめんよ～。お母さんちょっと遊んじゃった　

  2006年11月24日

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• 「おかあさんと一緒」の歌

  今月の歌は「おかあさん」年少さんのあっちも毎日登園前に聴いていてすっかり覚えたようです。聴くたびに「なんか、聴いてるとさみしくなる・・・」と擦り寄ってきます。そして『おかあさん、いつかお別れ・・・』という部分では「お別れしないのぉ～」と　　毎回泣きます嬉しいんだけどネ、そう毎回だと疲れんのよネ・・・

  2006年11月22日

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• 子供にも好みはある

  最初に・・・精神科医の斉藤茂太先生が亡くなったとニュースでやっていました。先生の書いた本には勇気付けられた一人なので、残念です・・・発達障害について特に書いた本ではなかったけど、おもしろい文体と子供に対する暖かいまなざしが伝わってきて、悩んでいた頃に読んで救われました。ご冥福をお祈りします・・・　　　＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ほっちは朝、グループで登校しています。特に登校班はないので同じ学年の子二人と４年生、１年生の子と５人で通っています。ほっちは元々男の子のほうが気の合う子が多いのですが、とりあえずそれでずっと通ってます。でも、同じ学年の３人グループがなかなか難しい・・・ほっちは一人の子とずっと仲良しでもう一人の子は転校して来たのですが、気が合わないのです。とても元気な子でほっちと合うかなと思っていたのですが、合うと喧嘩ばかり。その子と一緒だと売り言葉に買い言葉みたいになってしまってトラブル続きでした。でも、子供同士の事は子供に解決させようって事と、「皆と仲良くしてほしい」って気持ちがあってトラブルはその都度アドバイスしたけど、他は傍観してました。ところが、夏休み前にほっちが「ひとりで学校に行きたい」と。いつもの思いつきかと思い「それは他のお友達に悪いし、危ないよ」なんて言っていたのですが、２学期に入って学校から帰ってくるなり「もうＮちゃんとは一緒に行きたくない。ひとりで行きたい」とぽろぽろ涙を流すのです。同時期にＮちゃんから「ほっちちゃんはいつも一人で勝手に歩いて行っちゃう！」とクレームが。どうやら、一緒にいると喧嘩になるのでそれを避けるためにほっちは距離をとって歩いていたらしい。朝も泣くようになってしまったので「今まで溜めていたんだなぁ」と私も反省して他のお母さんと相談しました。そうしたらグループにこだわる事無いと思ってたお母さんが他にもいて、結局、朝集合したら好きなように歩いていくという事になりました。ほっちの顔も明るくなりました。いつも下を向いてもくもくと歩いていたのが、仲良しのＨちゃんとふたりお喋りしたり男の子のグループと混じったりしながら楽しそう。ＨちゃんもＮちゃんが苦手なので同じ学年でＮちゃんだけはずれてしまうのが私はずっと気になってたのですが、他の子と楽しそうにしてます。たまたま同じ学年、同じ地域に住んでるというだけ。気が合うのとは別問題なんだよね。それはしょうがない事なんだな、と思うようにしました。でも、逆にいつも一緒にいないことで関係もよくなって、帰宅後遊んだりしているみたい。「良い子でいること」「皆と仲良くできる子」を押し付けちゃいけないんだよなぁと思った出来事でした。

  2006年11月22日

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• 「９歳の壁」

  昨日の日記の「９歳の壁」にご質問があったので、僭越ながら書きたいと思います。本の受け売りですが・・・発達心理学や言語学ともに、９歳あたりで変化があらわれるそうです。理解や思考が、それまでの具体的な世界から抽象的な物へ変わっていくようです。それまでは「自分」だけだったのが、「周りの中の自分」を考えるようになったり、それに伴って気の会う友達とグループを作るようになったり、今までは絶対的だった大人に反発してみたり・・・（徒党を組んで悪い事をやったりするから「ギャングエイジ」とも言うんですって）簡単にいうと、「幼児・児童」から「青少年」へ移行する時期って感じでしょうか。みゆぼんさんがコメントに書いてくれたけど、「思春期の入り口」とも言えるかもしれませんね。ちなみに、私、専門は児童英語なのですが、学習能力面からみても９、１０歳までは無条件で与えられたものを吸収しますがそれ以降は概念や理屈で覚えるようになります。英語学習においては前者のほうが有利なので、英語は早いうちに始めた方が良いと考えられています。「９歳の壁」が発達障害の子にどう影響してくるかって言うと、良い面としては自制心や羞恥心がついてくるので、今まで問題だった行動が目立たなくなる事が多いそうです。でも、「周りとちょっと違う自分」に気付く時でもあるので、「違う私はダメなんだ」と自己否定に走ってしまったり、「変わってる」事を理由にまわりから疎外されたり心配な面もあるそうです。特にほっちのように積極的で好奇心旺盛、根拠無き自信にあふれてるタイプの子は、落ち込む角度が激しくなるらしい。その時期までに環境を整えてきちんと対応してあげると壁も乗り越えられるという事なのでしょう。が・・・自分を考えてみると・・・反省だらけです・・・「９歳」といっても個人差があるので、小学校入学したあたりから助走の始まる子もいるそうです。現にほっちはもうすぐ８歳の７歳だけど、去年とは明らかに違う。すごく身なりを気にするようになったし、私が他のママとしゃべってると「私の事言ってなかった？」とか聞くし、何かやらかしても今までは「への河童」状態だったのが落ち込むようになった。「またやっちゃった・・・」とさめざめと泣いたり。色々感じるようになってきたんだろうと思います。難しいお年頃になって行くんだなぁ、親としてはどうしたらいいのかなぁ、とへなちょこ母は思うのです。

  2006年11月19日

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• ＳＳＴに行ってきました

  １回、ほとんど書き終わったところで、全部消えた・・・気を取り直して・・・今日はＳＳＴ（ソーシャルスキル・トレーニング）の日でした。最近「みんなとちょっと違う自分」に気付き始めた感じのほっち、病院に行く事にも何か感じるものがあるのか表情が暗め。到着しても寝たふりして車から降りてこなかったり、ＳＳＴルームに向かう時も膝歩きをしたり、ささやかな抵抗。でも、お友達や先生に会ったら笑顔になったので良かった。母子分離なので様子は見れないのですが、わいわいと声が聞こえてきます。最初に自己紹介をしてから、次に「僕は○○です。」「私は○○君のとなりのＸＸです。」「私は○○君のとなりの、ＸＸさんのとなりの★★です。」・・・とお名前を覚えていくゲーム。それから、絵の描かれたカードが配られて、ルーレットで出た絵と同じ物があればそれを出し、早く手持ちのカードが無くなった人の勝ち、というゲーム。勝ち負けにはこだわる面々（笑）かなり白熱してましたが、先生はちゃんと最初に「勝っても負けても大騒ぎしないこと」と釘をさしてらっしゃいました。ほっちの楽しそうな声も聞こえてきて、あっという間の４０分でした。途中、親は主治医との面談があって、自分から謝れるようになってきた事、カッとしても我慢しようとする様子が見られる事、甘えてくるようになった事、外から自分がどう見られてるか気にするようになってきた事を報告しました。最近のほっちは、すごく成長したなと思う反面、常用運動というのでしょうか、上下にピョンピョン跳ねる、ステップを踏むみたいに足をトントン動かすのが目立って来たり、被害者意識が強くなってきたり・・・と今までと少し様子が変わってきたように思います。診断が下りた時先生に「思春期になって私はみんなと違う。変なのかな？」と思い出した時にきちんとフォローしてあげないと後に響くと言われたことを思い出しました。考えてみれば、「９歳の壁」まであと１年。接し方も益々気をつけてあげないといけないな。朝早かったので、お昼過ぎたら睡魔が襲ってきて子供をほったらかしてお昼寝。鬼母がいないのをいい事に大騒ぎしていた娘たちですが、私が起きてきたら二人重なるようにリビングでイビキかいてました・・・

  2006年11月18日

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• 不思議少女・ほっち４

  不思議少女ほっち。トイレに入ると、歌を歌ったり一人芝居したり、なかなか出てこない。現実逃避できる夢の場所なのでしょうか。一度ドアを開けて見た事があるのだけど、便器に座ったまま、目つきが完全に違う世界に行ってた・・・テレビを見ていると、突然ダッシュで紙を取りに行き、テレビの台詞をひたすら書き取る事がある。別に面白い台詞があったとかそういう訳ではなくて、ただただ耳から入ってくる音を書き取ってる感じ。時々自由帳を見てみるとすごくおもしろい担任の先生に「ほっちちゃん、学校では多動は無いですけど、ひとつ不思議な事が・・・」と言われた。中腰で授業を受ける時がある、との事。授業参観に行ったら、わはは、ほんとだ多分『動きたい、でも座ってなきゃ』って感じなんだろうね。このネタはまだまだ続く～

  2006年11月16日

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• ブログ、１ヶ月。

  ふと気付くと、ブログを初めて１ヶ月がたってました。早いいつもみなさんのを読み逃げして（すんません）、勇気をもらったり勉強させてもらったりしていて、私も毎日を記録しておこうかなって感じで全く無知なまま始めたのがなんとかやってこれたのも、ひとえに皆さんのお陰です。みなさんがコメントを下さったり、訪問して下さる事がすごく支えになってます。ほっちのパニックや、不思議行動にも自分なりに対処できるようになったのもきっと、「ひとりじゃない」って思えたことで自分に余裕が出来たから。なんだか、家の空気がぽわ～んとなって笑い声が多くなりました。ほっちの行動も落ち着いています。前は私が怒ってばかりで、悲観してばかりでピリピリしてたなって思う。みなさん有難うそして、これからもどうぞ宜しくお願いします

  2006年11月15日

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• お部屋すっきり～

  おとといから、「大掃除・パート２」を遂行していました。ＡＤＨＤのほっちは、宿題を取りに行ってはマンガ本に気を取られ３０分、戻って来てはお絵かき帳に気を取られ絵を描きだして３０分・・・と、とにかく気が散りやすいんだけど、その原因は「いつも散らかったこの部屋」にあるという事に気付いたから（遅すぎる）。先日家具など大物の移動はしておいたので、今日は本などの小物を移動。子供の本など、リビングに必要ないものは全部別室に移して、リビングはすっきり～～。やったー、終わったー。あとの問題は、なんでもそこら辺に置いてしまう旦那にどう対処するかと、整理整頓の苦手な私がこの状態をキープできるのか、という事だな。特に後者はかなり難しい

  2006年11月15日

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• ボーイフレンド

  うちの近所には子供が多い。夕方になると子供達が路地で遊びまわると言う今時珍しい光景が見られます。でも皆で遊ばない。同じ位の年のグループがそこかしこに出来てて、決して交わらないところが昔と違うかな。それぞれがそれぞれで遊んでるの。ちょっと異様。話変わって、ほっちの同級生Ｋ君は近所に住んでいます。独特の雰囲気を持った子なんですが、転校して来た時にほっちがかいがいしくお世話したらしくそれ以来よくうちに来ます。このＫ君、ほっちや私の前では超ハイテンションでやんちゃなんだけど普段はいつも不安気で、ほっち以外のお友達と絶対に交わろうとしません。一度、ほっちが居ない時にうちに来たので「ほっちはお友達の家に行っちゃって居ないの。お外で他のお友達たくさんいるから行って遊んだら」と言うと「嫌だ」。恥ずかしいのかなと思い「おばちゃん、一緒に行ってあげようか」と言ったのだけど、「嫌。ここで待ってる」。なんとか説得して帰したんだけど、別の日に家族で外出して帰ってきたら、ほんとに玄関の扉の前で座って待ってた事も（苦笑）今日も、ほっち帰宅５分後に「ピンポ～ン」。ドアを開けると挨拶する間も与えてくれず、ニコニコと駄洒落を言いまくります。「この帽子、ドイツんだ？オラんだー」「Ｋ君、こんにちは。」「ふとんがふっとんだ」「ほっち、帰ってきたばかりなの。後でまた遊んでね。」「これはどぉ？メロンが美味しくてメロンメロン、　廊下は走っちゃいかんだろーか、」「おやつ食べて宿題終わったら呼びに行くよ。」「このカレンダーはいいカレン（いいかげん）ダー」・・・こっちの話がまったく入っていない。にこにこ、とっても嬉しそうなところかわいそうだが、宿題も大事なのでやっとの事で聞き入れさせてドアを閉める。３分後、いや２分くらいしか経っていないうちにまた「宿題、終わった？」とピンポン。ドアを開けると、ニコニコで「トイレにいっといれ～」。このやり取りが３回程「ピアノの練習もあるから、おうちに帰って待っててね。」と言ったのだが、ドアスコープから覗くとやっぱり家の前で待ってる～家で待たせてあげれば良いんだけど、そしたらほっちが絶対宿題をやらない。かわいそうだけど、ママに連絡して迎えに来てもらいました。小一時間してからＫ君ママに「お待たせ」とメールすると、間髪入れず「ピンポ～ン」来ました。待たせた分、じっくり付き合いましたよ、駄じゃれに（笑）。気が付くといつのまにか私の膝に乗ってるじゃあ～りませんかそして宇宙について熱く語るＫ君。電車や昆虫にも詳しくて、こちらの反応おかまいなしにずっと喋ってます。そして突然、「こんな事も知らないの、おばちゃん、バカだね～」と言いながら、なんと私の胸を揉みました。揉めるだけ胸があって良かった。・・・ってそういう事ではなくて、もう、びっくりでした。が、にこにこ顔のＫ君を見て、これは彼なりの親愛の態度なのではないかと感じました。でも、しっかり注意はしたけど。Ｋ君のママにその話をすると、「ごめんね、この人は受け入れてくれる、と感じると親しすぎるくらい親しくなっちゃうの・・・。お友達と思ってるのかも」と言われました。ボーイフレンドが出来たよ。超年下のすごく、すごく、「お仲間」の匂いがするＫ君。もちろん、そんなこたぁ～言えませんが。でも、正直対応に困る事は多々。今日も、疲れました・・・ほっちもこう思われてるんだろうなぁ。お友達のお宅とかでお手数かけてる事もあるんだろう・・・でも、にこにこ顔のＫ君はとても憎めない。ほっちもそう思ってもらえてるといいけど、ほっちは言葉キツイし表情無い時もあるし、「なに、この子！」って思われるタイプだろうなー。はぁ・・・

  2006年11月13日

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• 穏やかな週末

  昨日の夜は、ほっちがプチパニック。いつもほっちは子供部屋で、あっちは私が添い寝で寝ています。二人一緒に寝せると、延々と遊んでて寝ないのででも、当然ほっちは少し寂しい。なので、週末は例外にして姉妹で一緒のお布団で寝てます。でも、いつまでも遊んでて寝なかったら、ほっちは子供部屋に戻ると言う条件付で。昨日は８時半に布団に入ったのに、何度注意してもわーわーきゃーきゃー。２回の警告の後、とうとう１１時になったので、ほっちに子供部屋に戻るよう言いました。そしたらパニックですわでも、ここで認めてしまったら絶対後に響くと思ったので約束は守らせました。「戻らない～～～っ」「約束です。子供部屋に戻ってください」このやり取りを何回やったかな。泣き叫んだけどそれ程暴れる事なく、最後には自分から戻りましたよ。最近、ほっちはすごく頑張ってます。あっちと喧嘩になると子供部屋にたーっっと逃げて言って「う～～～～っ」とか叫びながらしばらく篭ってる。これはクールダウンしてるって事ですよね、きっと。努力してるのがすごくわかる。こちらの言う事がほっちの中にちゃんと入っていってるのが解る。今日はすごく寒くて強風が吹いていたので、ずっとおうちで遊んでいました。姉妹仲良くお姫様ごっこやら塗り絵やらやっているのを見て、「あー、かわいいなぁー」と私の心も穏やか外は寒かったけど、心は温かい週末でした。

  2006年11月12日

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• まろパンダ（不思議少女・ほっち３）

  旅行で買ってきたパンダのぬいぐるみ。内緒で買っておいたので、帰ってきてから渡すと二人の娘たちは大喜びでしたそして響くあっちの絶叫。見ると、あっちのパンダの目の上にまろ眉が・・・名前ペンを手に、不敵な笑みを浮かべるほっち。またてめぇかっっ

  2006年11月09日

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• 子供の立場から・・・

  私の実姉は２０年に渡って特別支援教育に携わっています。ＳＴの勉強もしてるみたい。私がほっちの事で悩んでる時に「実は私も、発達障害の可能性あるかなって感じてはいたんだ。もし不安があるならきちんと診断してもらって、その上で必要な支援をしていくのが大切」と私の背中を押してくれました。・・・と書くと「うらやましい」と言われそうですが、連絡はあまり取らないんです。家族には余計な心配かけたくないとどうしても思ってしまう性分なもんで。「どうしたらいい？」みたいな相談はするけど、愚痴とかは言えないなぁ～。（でも、このブログで皆さんに聞いてもらってるから、いいの）で、姉が「参考になるかなと思って」と、特別支援の講演会でもらった資料を送ってくれました。　　　　　＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊子供の立場から「一度にいっぱい言われるとどうしたらいいかわからないよ」　　　・・・あれもこれもと言わない、あせらない。スモールステップの原則「「やっておきなさい」「もうできるでしょ」って言われても困っちゃうよ」　　　・・・やり方を示し繰り返しさせ、確認できたら具体的にすぐ誉める。即時評価の原則「次々言わないでよ、そんなに早くは出来ないよ、やり方や順番を教えて」　　　　　・・・子供ごとの行動パターンやペースがある。行動特性理解の原則「その日その日で言う事が違うし、お父さんお母さんの言う事が違ってわからないよ」　　　・・・混乱の原因は大人が作っている事が多い。誉める、叱る、頑張らせる基準や　　　　　　方法を一致させる。しつけの一本化の原則　「大勢いてもやる事や、やり方はみんな違うのに」　　　・・・他の子と比べてあれこれ言わない。やっている事が同じように見えても狙い、　　　　　　やり方はそれぞれ違うし、達成への道のりも違う。絶対評価の原則「僕だってきちんと座ってみんなと同じようにやりたいんだよ」　　　・・・着席行動はすべての基本。座らせるために適切な課題を連続的に与える事が大切。　　　　　　暇を作らない。課題連続提示の原則　「ダメな事はダメと言ってよ」　　　・・・危険な事、羞恥心、異性への軽々しい身体接触などは、敢然と阻止する。曖昧な　　　　　　阻止は行動を助長させるし「これでもいいんだ」という誤った学習をさせて　　　　　　後々にひびく。具体的指示の原則「お母さん、ビビるともっとやるよ」　　　・・・大人の足元を見てる子供達には腹を据えて立ち向かえ。大人が毅然としている時　　　　　　には問題や事故は起きないもの。方針徹底の原則「説明はきちんとしてよ」　　　・・・特に対自閉症児。始めての経験や予定の変更などは予め説明する。雰囲気や状況の　　　　　　予測が本人なりに出来るように。インフォームドコンセントの原則　　　　　＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊「もう知ってる事ばかりかもしれないけど」と姉は言ってたけど、はい、知ってますけどほとんど出来ていません　　　　自分を省みる良いきっかけになりました。私としては４番目のが、一番耳が痛いなぁ・・・

  2006年11月08日

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• お休みしてきました～～

  連休を利用して海外に住む友人一家を訪ねてきました。海外と言っても近場のアジア圏。個人用テレビのついた飛行機だったので、ほっちは機内でも落ち着いて過ごせました。ゲームに夢中で、ご飯も食べ忘れたほど。お陰で親はゆっくり出来ました＾＾友人にも同じ年の子供がいるので、子供同士はすぐ意気投合して大騒ぎ（苦笑）。友人の子もかなりのやんちゃさんで大変そう。本棚に私の持ってるのと同じような育児系の本が並んでるのには笑いました。「毎日大変だよね～」とお互いの苦労を労い、愚痴り、日頃のうっぷんを晴らしてきました疲れたのか、最終日の夜にレストラン入り口でほっちがパニック。すると、わらわらわら～～と人が集まってきてなんだかんだと騒いでいます。親切というかおせっかいな国民性らしいので、多分「どうしたどうした～、何が起こったの～、大丈夫～」みたいな感じだったみたいなんだけど、通報でもされて虐待の疑いで連行でもされないかとヒヤヒヤしたわほっちとあっちに「楽しかった？」と聞くと「うん！」「何が一番楽しかった？」「ＤＳやった事！」友人の子がＤＳ持ってて夜はゲーム三昧だったんだけど、いろんな所に連れて行ってあげたのに・・・子供なんてそんなもんよね・・・またいつもの日常がはじまりました。頑張るぞ！

  2006年11月07日

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• 休養休養！

  今日から１１月！！今年もあと２ヶ月？！早いですね。暖かい日が続いてますね。良い季節です。連休だし、お出かけして日々の暮らしから逃避してまいります。出先でほっちがパニック起こして現実に引き戻されない事を切に願います・・・連休明けたら、また皆さんのところにお邪魔しますね。皆さんも良いお休みを（お休みじゃない方は神経逆撫ででごめんなさい・・・）

  2006年11月01日

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• パニックに変化

  学校から帰ったほっちのスカートに『○○○ほっち』と名前がっ！それも油性ペンでっ！！「なにこれ～？！もう着れないじゃん！」「折り紙を膝の上に置いて～、名前を書こうとしたら間違ってスカートに書いちゃった！でへへ。」なんで折り紙とデニムのスカートを間違うかな～・・・＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊さて、本題のパニックの事。昨日、また荒れました。学校のある平日の夕方は要注意です。おまけに昨日は思い切り外遊び、大縄跳びをして帰ってきたのは６時半。疲れて機嫌悪モード。泣き叫び、暴れ、物を投げ、いつものようにすごかったのですが、でもいつもと違ったのです。私が。いつもは荒れているほっちを見て、不安や怒りやいろんな感情がぐるぐる渦巻いて、ご近所の目も気になるしとても冷静でいられないのですが、昨日は不思議と平静でほっちを放っておけたのです。ほっちがどんな暴言を吐いても受け止められます。無視をしている私の背中をガンガン殴ってきますが、へっちゃらさ！（痛かったケド）でも、「死んでやる！」と言った時だけは返事しました。「もう死んでやるからね！」・・・「ほっちが死んだら困ります。大事だから。」「絶対死ぬもんね！」・・・「そしたらお母さんも悲しくて死にます。」「お母さんなんか大っ嫌い～～～！」・・・「お母さんはほっちが大好きです。」　穏やかにゆっくりと。いつもなら「なんて事言うのっ？！」と声を荒げるところですが。一緒にいるとうるさいのであっちを連れて部屋を移動するのですがほっちは泣きながらもついて来るんですよね。あっちを寝せようと寝室へ向かうと、暴言を吐きながらまた付いてくる（苦笑）で、ドアのところで泣き叫んでいます。でも無視。泣き声が小さくなりました。すると、ほっちが言ったのです。「お母さ～ん、言いたい事があるのぉ～～！！お母さん、大嫌いって言ってごめんね～、叩いてごめんね～。あっちにも謝るぅ～～～」びっくりしました。いつもパニックになっても終わると何事もなかったようにケロッとしてるのに（それがまた腹立つ）。ほっちはちゃんと解ってるんだな。解ってるんだけど、やっぱりコントロールできないんだ、自分でもどうにも出来ないんだなぁって改めて感じました。それにしても、ほっちが反省の言葉を口にするなんて。冷静に対応できた効果なのでしょうか。「親が変われば子が変わる」なのでしょうか。パニックの最中、ブログで出会ったみなさんが浮かびました。すると元気がでました。落ち着いていられたのは、みなさんのお陰です。「ひとりじゃない」って思えて頑張る事ができました。本当にありがとう。でも、一夜明けたら反省はどこへやら。ケンカしてあっちに飛び蹴り。はぁ～・・・まだまだ棘の道は続く・・・

  2006年10月31日

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• 夢

  幼稚園の行事で「私の夢」という題で、次女の書いた言葉。「おかさんと　ずーと　いしよにいたい」母号泣

  2006年10月30日

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• お掃除しましたっ

  大掃除しました。それも、家具の位置まで変える、かなり大がかりに。と言うのも先日の日記にも出てきた、長女（ＡＤＨＤ＆アスペ）と同じ匂いのする、超自然児のお友達にこう言われたからです。「なに～、この家！ごちゃごちゃだね。散らかってるー。きったなぁ～い。掃除すれば？」「だって、ほっちとあっちがすぐ散らかすんだよ。」「おばちゃんが片付ければいいじゃん。こんなごちゃごちゃじゃ寛げないよ」・・・そこまで言うか。結構凹みました。うんうん、おばちゃんもね、自覚してるのよ。でも、週末は子供達が一日中居るし、掃除する時間がないからどうしても散らかっちゃうのよしかし！その言葉で一念発起。リビングを分断するように置かれていたソファーを窓側に移し、リビングボードをずらし、大型で邪魔だったテレビ台を思い切って和室に。あ～らびっくり。狭かったリビングがひろびろ。和室のこまごました物をテレビ台に集約して和室もすっきりほっちとあっちも大喜びでした。どうだ、お友達！！今度遊びにくるのを楽しみにしてるぞ！でも、細かい所は見ないでね

  2006年10月29日

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• 姉妹仲良し

  ほっちの週末の宿題は「作文」。が、配られた作文用紙を学校に忘れたで、私の原稿用紙を出してきてなにやら書き始めた。それを見て、あっちも１枚出してきて覚えたてのひらがなを書いている。「あのね、作文を書くときは自分の気持ちを入れるといいんだよ。」「その場合は「お」じゃなくて「を」だよ。」ほっち先生があっちに指導。ほっちの担任はよく作文を宿題にする。で、ある程度まとまるとミニ文集にして配ってくれるのだが、入学してからほっちの話し言葉が格段に上達したのは作文の力が大きいと思う。ちょっと前まではほっちとの会話は連想ゲームだったもんね。頭で筋を考えて整理して書く。話し言葉と比べて作文（書き言葉）は格段に上手。頭で考えてから書くまでに時間が取れるせいかな。話し言葉では考えてすぐ口に出てしまう分、相変わらず失言多いけど。二人並んで仲良くお勉強自然と微笑んでしまう光景。ほんとはもうお風呂に入って寝る時間なんだけど、ま、いっか。

  2006年10月28日

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• ありがとうございましたm( _ _ )m

  ほっちのパニック以来落ち込んでましたが、なんとか浮上しましたコメントを下さった方、訪問してくださった方、ありがとうございました。皆さんのお陰で「一人じゃないんだなぁ」と頑張る元気が出ました。なるべく環境を整えるよう努力はしてるつもりなのですが、「こんな事で・・・？！」と思うような事で大パニックになったり（今回の原因は「納豆」だもんね）、「これはやばい！！」と思うような事が全然大丈夫だったり、なんだかなぁ・・・って感じです。かといって、どんな小さな障害物も全部取り除いてしまったら彼女の成長を妨げるのではないかと思ってしまって、その塩梅が難しいです。まだ解らない事が多くて自分がしっかりしていないのでど～んと構える事ができません。経験で、これから解ってくるのでしょうか。不安は多いですが、立ち止まってても何も変わらない。進まなくっちゃ。

  2006年10月28日

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• どうしたらいいか、わからない・・・

  ほっちが荒れました。こんなに酷いのは久しぶりです。夕食の納豆が２種類あったのでじゃんけんをして好きなのを取るように子供達に言いました。次女は、おませさんと言えどもそこはまだ４歳。いつも出すのが「パー」と決まってます。で、当然いつもほっちが勝つのだけど、今日はグーを出したのです。昨日もじゃんけんで負けたのですが、その時「あっちはバカだね。パーしか出さないからチョキ出せば絶対私が勝てる！」と言われたのを学習していたのだと思います。今日も当然勝てると思っていたのでしょう。ほっちのスイッチが入ってしまいました。「あっち、ずるい！！今のは後出しだった！！」（全く後出しではありません）と叫ぶと、あっちに殴りかかっていきました。蹴りも出ます。何を言ってもダメです。そういう時は目つきが違うのです。とにかくあっちを抱き上げて守ったのですが、ほっちは泣き叫びながらまだ向かってきます。あっちを抱っこしているので、足で振り払ってしまいました。泣き声が絶叫にかわり、物を投げようとします。とっさに抱きしめたのですが、「はなせーー！やめてーーー！おかあさーーーーん、放してーーー！」・・・・絶対虐待だと思われてるだろうな、窓開いてたし・・・。しばらく押さえつけていたら、バーーーッと自分の部屋に走っていって篭ってしまいました。「あっち、怖い思いさせてごめんね。さ、ご飯食べよう」でも、ご飯の味が全然しません。涙を必死にこらえていたら、あっちに「お母さん、悲しいお顔しないで。あっちも悲しくなる。」と言われてしまいました。ほんとにおませさんです（苦笑）。きっとほんの５分もしない出来事だったんだろうけど、なんかすごーーーく疲れました。しばらくして、ほっちは戻ってきたのですが、「お母さん、あのさぁ・・・」とケロッとしていて、それを見たらもっと疲れました・・・。パニックになったらどうするか、ではなくて、パニックになるのは必ず「パニックにさせる何か」があるのだから、それをまず取り除く事が大事と聞きました。心がけているつもりなのですが、思いもしない事でパニックになる事もあり、ほんとうにどうしたらいいのかわかりません。それでも以前に比べたらパニックの回数は格段に減っています。ＳＳＴも始まったし、投薬はせずに様子をみている状態なのですが、やはりお薬で感情を抑えてあげたほうが本人のためなのでしょうか。パニックが始まると下の子を守るのが精一杯で冷静な対応ができない私がいけないのかな。学校ではなんとかやってるみたいで、家で荒れるのはやっぱり私の対応がよくないのかな。今日はどっぷり沈んでいます・・・。

  2006年10月26日

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• 私は女優・・・

  今日は昼間は暑いくらいだったのに夕方からめっきり冷え込んできてすごく寒くなりました。そこで、次女（４歳・特技・・・おじさんに色仕掛け）が自分の肩を抱きながら、「寒い・・・誰かにあっためてもらいたい・・・」将来はぜひ昼ドラの女優になって、ギャラを運んで欲しいものですもうひとつ・・・幼稚園でお手紙交換が流行ってるんですが、さっき次女がお友達からもらってきたお手紙を見てみたら、絵に混じって『いも』って書いてあった。もう一枚を開いてみたら、また一言『いも』。・・・・かわいすぎる！「い」と「も」のひらがな書けるようになったんだね！！すごいぞ、お友達！！

  2006年10月25日

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• 前髪がぁ～～～～～っ！！(不思議少女・ほっち２）

  学校から帰ってきたほっちがずっと手を額に当てて、遠い目をして前方斜め下を見つめている。「どしたの？」と聞くと、意を決したように額の手をはずして私に向き直った。前髪無いじゃん「ど、どうしたのっ？！」「髪が前に垂れてきて、気になって切ったらこんなんなっちゃった・・・」とりあえず、「誰かに無理やり切られたとかじゃないんだね？」と確認。ほっちは泣き笑いの表情だったので元気付けるために「あれまぁ～～～、やっちゃったねぇ。切りたかったのねぇ。でも、大丈夫大丈夫。髪は伸びるんだから！かわいいよぉ。」とオーバーに言うと、少し元気出たみたい。お風呂で少し揃えてあげたけど、後ろ毛の長いモンチッチ状態やっぱり気にしてるのか無言で鏡を見つめているので、「かわいいかわいい！元気なほっちっぽくていいよ！」と言ったらすぐ乗せられて「ウッキーッ」ってお猿の真似なんかしてる。ＡＤＨＤ＆アスペのほっちは「やりたい時がしたい時」。抑えがきかないんだよね。でも、楽しいぞ！！

  2006年10月24日

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• 普通なのか、それとも？！

  ２学期から転入してきた男の子のママとスーパーで会った。ほっちは「新し物好き」なので、転入生が来るとよそのクラスだろうがなんだろうが「遊ぼ～～」と寄って行きすぐ友達になるのですが、その子とは同じクラスで近所な事もあって、すぐに「ロック・オン！！！」何度かうちに遊びに来た事もあるのですが、元気でいたずら好きで超ハイテンション。「こりゃ、ほっちと気が合うわけだ」というタイプ。で、そのママが「昨日ね～～・・・」って話し始めた。お道具箱を持って帰ってきたのでどうしたのだろうと思って見たら、得体の知れないものが沢山入っていた、と。なんだかどす黒くてほわほわ～～と毛の生えてるものもあって、異臭が・・・給食の食べ残しでしたとさほっちもありましたよ。「ほっちちゃんの机の中から腐ったヨーグルト出てきたよ～～」とお友達が言ってたし、参観日にお道具箱を見たら、なんか黒い物体（原型留めず。正体不明）私が「わはは～～～、転校してきて慣れてなくて、食べれないって言えなかったのかな。我慢してたんだね～。」と言ったら、「そういう問題でしょうかっ？何度言っても約束は守らないし、悪い事するし、ほんとに、もうっ・・・」ってため息。そのママ、いつもその子を怒ってるんだよね。それもすごい勢いで。人前でも「バシッ」とか叩くし。で、「ごめんね、うちの子が悪さばかりして。迷惑かけて。」って言う。迷惑なんかじゃないのに。でも、その姿は少し前の私と一緒。その頃の私のようにいろいろ抱えて悩んでるのかもしれないな。「机から腐った給食が出てきた」って、ＡＤＨＤを説明する時に良く使われる話だけど、普通はそういう事しないんでしょうか？それとも、低学年だったらよくある事なんだろうか。正直言って、その子、見ていてちょっとほっちと似てると思う部分はあるんだよね。同じ匂いがする～～～。

  2006年10月24日

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• プレーパーク初体験

  「プレーパーク」って知ってます？「～禁止」の公園が多い昨今、「けがと弁当は自分持ち」を合言葉に、子供がしたいことをなんでも出来る遊び場の事です。ボランティアの方達が子供を見守って下さっていて、焚き火やのこぎり・小刀なんかも使えます。近くにそういう公園がある事を最近知って、行って来ました。遊具が置いてあるいわゆる「公園」とは全く違います。丘陵地の傾斜や自然の林なんかをそのまま利用してあって、そこに竹の足場に板をつなげたツリーハウスやロープのブランコ、斜面に板を渡した滑り台なんかがあります。全部子供達が作ったと聞いてびっくり！！もちろんボランティアさんの手を借りてですが、それにしてもすごい！！うちの子供たちも、放たれた小動物のようにあっちでキャーこっちでキャー　野生に戻っていました。かく言う私も・・・芝斜面をお尻ですべったり、木登りしたり。「楽しい！！」歳を忘れましたわ～～家族で作ったロープブランコに満面の笑みの我が子達。また行こうね！！

  2006年10月22日

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• SST初日

  待ちに待ったＳＳＴがスタートしました初日なので、自己紹介と簡単なゲームくらいで終わったらしく（親は別室で待機で、見学できないのです）、これからに期待と言う感じか。女の子はほっち一人もともと発達障害は男の子の方が発生率が高いという事だけど、発達障害でしかも女の子というのはかなり低い確立を得たという事だね！まぁ～、ほっちってスペシャルな子なんだわどんな事をしたのかしら～と思っていると、コミュニケーションの練習にもなるので、内容はお子さんに聞いてくださいと言われました。内容を家族に説明するのが次回までの子供への課題。内容を聞いてあげて、子供のコミュニケーションに関する現在の一番大きな問題だと思う所と、ＳＳＴを通して子供に期待する事、自分自身得たい事を文章にしてくるのが親への課題。子供も大人も自分を見つめ直して来るという事でしょうか。ＳＳＴの部屋から出てきたほっちに「どうだった？」と聞くと、「おもしろかった！！」と。良かったほっちが「なんで病院に通うの？」と聞く。ＳＳＴを受ける事に関してはＳＴの先生から説明してもらったけど、私からも言葉を選んで簡単に説明してみた。黙って聞いてるほっち。何を感じているかな。最近、『ちょっと私、違ってる？』と気付き始めている感じのほっち。何にでも自信満々、いつでもハイテンションで快活だったんだけど、ちょっとおとなしくなった。ママ友にも「ほっちちゃん、ずいぶん落ち着いたよね！」と言われた。落ち着いたのかな・・・そうなのかな。この頃、よく遊んでた女の子の友達とめっきり遊ばなくなったんだよね。この間、雨が降ってないのに長靴で行こうとするので、「それじゃ休み時間遊びづらいじゃん」と言ったら、「外で遊ばんもん。本読んどる。」・・・え？あんなに外遊び好きだったのに？まぁ、元々読書も大好きな子だし、放課後も男の子のお友達とはよく遊んでるんだけどさ・・・女の子の輪に入れないのかな～～とか思って。心配しすぎかな。おとなしくなったのが、成長の証だといいなＳＳＴが成長の手助けとなる事を願います。

  2006年10月21日

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• ヤマハの先生！！

  すご～～～～く嬉しい事がありました。ほっちの障害の事は親族と、学校の担任とヤマハの先生にだけ話してあります。ピアノを弾くのはすごく好きなほっちだけど、練習というものが嫌いで、好きな曲はとことんやるけど興味ない曲は全くやらない。でも、グループレッスンなのでそれじゃ困る事も多くて先生もとまどっているようだったから、話しておいた方がいいなぁと思って。先生は発達障害については知識がないようでびっくりしてたけど、開口一番「どうやったらほっちちゃんの為になりますか？」と聞いてくれた。「どんな障害なんですか。」じゃなくて。そう聞いてくれたのがうれしかったなぁ。その後もいろいろと気にかけてくれて、練習嫌いなほっちの為に塗り絵を用意してくれたり（練習できたら１個ぬれるようになってる）、励ましてくれたり。で！！今日！！お迎えに行ったら、「お母さん、こんなのどうですか？」って紙を差し出す。それには和音が見やすく一覧になってて指番号や練習の手順まで書いてある～～～～！！先週「和音が苦手みたいなんですよ」と話したのを覚えていてくれたんでしょう。（ほっちは音符がどうしても苦手なんです。耳でメロディを聴くと、ほぼ一発で弾けるのに）先生の手書きで、すごく丁寧に書いてある。愛情がにじみ出てる。「先生、ありがとう～～」って言いながら思わずうるっときちゃった。まだあどけなさの残るような若いかわいい先生。先生はきっと、素晴らしい先生になるよ！！ありがとう

  2006年10月20日

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• ママの元気が大切

  昨日は次女・あっちの幼稚園のお友達が遊びに来てくれました。小さい頃から手がかからず、あっちの育児は「こんなに楽でいいの～？」ららら～～～♪」って感じでした。ほっちで苦労したもので・・・ワガママも言うし荒れる時もあるけど、言えばわかってくれるし１説明すると１０理解してくれる。お友達とも、話し合いながら仲良く遊んでいる。ほっちはこんな事なかったなぁ～。まず、じっくり遊ぶって事がなくて走り回ってたし、すぐお友達の物取り上げてもめるし。いつも謝ってた記憶が・・・。年少さんでも、お友達とちゃんと遊べるんだなぁ。楽しそうに遊ぶ子供達を見て、私も楽しい気分になりました。お友達のママ達ともおしゃべりして、なんだかとっても良い気分。夜ご飯、お風呂、寝かしつけ・・・も、あまり腹もたたず進み、そのせいかいつもケンカ（というか、ほっちがあっちを一方的にいじめる）してばかりの姉妹も、なんだかとっても仲良しやっぱりママの気分が子供達に影響するんだね～。楽しい一日を過ごしたあっち。寝る前にお友達を思い出したのか「あー、楽しかった。またＣちゃん達と遊びたい。会いたいなぁ～。会いたい・・・Ｃちゃ～～～～ん、大好き～～」号泣。なんじゃそりゃ、と思ったけど、それ程大好きなお友達が出来てよかったね、あっち。

  2006年10月20日

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• あ～、やっちゃった・・・

  ひっぱたいちゃいました・・・言葉どおりの受け取り方をして返答してしまう傾向があるらしい長女。今まではそれが屁理屈や揚げ足取りだと思っていて、腹の立つ事もたびたびだった。今日はうだうだ遊んでいて、何度促してもなかなかお風呂に入らず、その時点で私はかなりイライラ。やっと入っても、次女も巻き込んでぴょんぴょん飛び跳ねながら騒いでいる。「もう９時とっくに過ぎてるよ。早く牛乳飲んで寝よう」素直に応じる次女。ぴょんぴょん跳ね続ける長女。「ほら、止めなさい。下に響くよ。何時だと思ってるの」「時計見てないからわかんな～い」ぴょんぴょん・・・ぶちっっっ！！（←キレた音）すぱこ～～～～ん！！（←ひっぱたいた音）「そういう意味で言ってるんじゃないでしょ！！」「知らんもん！！今、時計見てなかったから　わからんもん！！うわ～～～～～ん」先日、学校でお友達とぶつかった時、その子がけがをしてしまった。「ごめん、大丈夫？」と聞いたら「大丈夫」と気を使って答えてくれたのを間に受けて、そのまま立ち去ったらしい。で、別のお友達がその子を保健室に連れて行ってくれた、と。言葉どおりに取るってこういう事なんだ・・・「何時だと思ってるの」と聞かれたから、「わからん」と答えたまで、って事。屁理屈じゃなかったんだよね。ごめんね、ほっち。母は修行が足りないなぁ。

  2006年10月18日

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• 良い本、みつけました

  アスペについてもっと知ろうと思って、図書館で見つけた本。特に障害について書いた本ではないけど、子育ての話の中で障害についてからめてあり、すごくすごく解りやすくて、ストンストンと心の中に入って行きます。　「（アスペを含む）広汎性発達障害の子供との　　かかわりのスタートは、症状を理解しその子の　　個性だと肝に名じること」　「常に『この子の心は今、どんな状態だろうか』と　　察する」　　「脳の機能障害に対しても、まずその子らしさと　　して尊重する。正そうと躍起になってしつけを　　すると、強いストレスとなって症状の悪化を　　見る」・・・きれいごとの理想論だけではなく、苦言も書いてあり反省する事がたくさん。書かれた人は、池田小の事件や幼女連続殺人事件の被告と唯一面会した臨床心理士の方だそうです。子育て本なので、障害と縁のないお母さんたちも読んでくれて、理解が広まるといいな本は、　長谷川博一・作　　　あなたはダメな子じゃない　　　「わたしの子育て、失敗かも・・・」という　　　　お母さんのためのマニュアル　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　です。　　　

  2006年10月18日

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• いじめの芽

  秋の授業参観があった。あいかわらず後ろ向いたり、違う世界に行ったりしているほっち。前方の席にしてもらったので、さすがに多動はおさまっているが、相変わらずのマイペースぶり。休み時間にはいきなりお友達に抱きついたり（その子は喜んで遊んでくれてたみたいだからヨカッタ）、他の子を追いかけたり。授業中、話し合いをするため、「自由にグループを作ってください」と先生がおっしゃった。参観していた母親達の顔が、一斉にくもる。次の瞬間、うまくグループを作れた子の親の表情はゆるみ、そうでない子の親はなんとも言えない表情を浮かべる。私も含め、みんな「自分の子があぶれないように」って思ってるんだな。北海道のいじめで自殺してしまった子は、何かのグループ決めで何度もあぶれてしまっていたらしいと読んだ。そんな事もあって親も過敏になってるのかもしれない。親もだけど、あぶれた本人はどんな気持ちだろう。あぶれた子達が嫌われている、いじめられているという訳ではないだろうけど、気になってしまう。「いじめの芽」が隠れてるのかもしれない、と勘ぐってしまう。先生はそんな事あまり気にしてないのかもしれないけど。それにしても、グループ分けの良い方法って、他にないのかな。ほっちですか？いつもの強引さでお友達の手をぐいーとひっぱってグループを作ってました良いんだか、悪いんだか。

  2006年10月17日

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• 不安

  私が子供に望んでいた事。「勉強はできなくてもいいから、人の気持ちがわかって、思いやりがあって、良い友達をたくさん作って欲しい」元気で明るくて、ひょうきんで、やさしい心も持っている長女ほっち。でも、時々人が変わったようになる。ひどく意地悪で反抗的で妹に対して暴力をふったり、親に対しても、感情が高ぶると物を投げたり暴言をはいたりする事もあります。その都度、言い聞かせて「いつかわかってくれる」と信じてきました。アスペルガーに関する本を読んでみました。物の感じ方が元々大多数の人とは違っていて、説明しても理解が困難な場合もあると書いてありました。「文化の違う外国の人だと思って接して」なんて記述も。今までも、私が話している言葉が素通りしているなーというか、通じていないなと感じる時がたびたびありました。これからどうやって彼女を導いていってあげれば良いのでしょうか。「普通はこう思う」とか「常識」が理解ができないとしたら、どうしてあげればいいのでしょうか。発表会で間違えてしまった子に「ねぇ、間違えたよね！」と明るく言ってしまうほっち。他のお友達が通りかかると、今まで遊んでいた友達を置き去りにして「あそぼ～」と行ってしまうほっち。お友達が嫌がっているのに気づかず笑いながらつっつき続けるほっち。私が子供に望む事は、かなわない夢なのかな。涙が勝手に出てくるなー。

  2006年10月16日

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• 不思議少女・ほっち

  アスペ＋ＡＤＨＤと診断されている長女・ほっち。とにかく寝なかった乳児時代。癇癪持ちでワガママ炸裂の幼児時代。そして現在、好奇心旺盛・友達大好き（でもトラブル多し）・忘れ物チャンピオンの小学２年生。超強引、積極的、でも時々ふっとどこか違う世界へ行ってしまう、不思議なところのある子です。行方不明事件、非常ベル押しちゃった事件、ビルの照明落としちゃった事件、穴に指つっこんで抜けなくなった事件・・・色々ありました。疲れるけど、おもしろい毎日です。先日の運動会。徒競走、去年は惜しくも２位。今年は授業での練習中に１位になった事もあるらしく、鼻息が荒かった。で、当日。ピストルの音と同時に幸先の良いスタート。「これは行けるかっ？！」しかし、次の瞬間目に入ったのは、立ち止まって私達ににこやかに手を振る我が娘。追い抜いてゆく級友たち。はっと気づいてあわてて走り始めるが、時すでに遅し・・・そして夜、電話でじいちゃんに「運動会ね～、１位だった～」と報告する娘だった。それは団体が、でしょ・・・

  2006年10月14日

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• どうぞよろしく

  はじめまして。ほの母。と言います。小さい頃から育てにくく、「あれ？ちょっと違う・・・？」と思いながら育ててきた長女。春に軽度発達障害のＡＤＨＤと診断されました。その後、詳しい検査で「アスペ＋ＡＤＨＤ」と診断が変わりました。不思議少女との毎日は楽しい事も多いけど、大変な事もたくさんそんな毎日を記録しておくことにしました。発達障害がわかってから、みなさんのブログに何度励まされた事か・・・私のブログも、どこかの誰かを励ます事ができたら・・・と思っています。初心者ですので、不備も多いと思いますが、みなさんどうぞ宜しくお願いします

  2006年10月14日

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