探偵真夜中の相談室、繋がりに付いて
世界の皆さん、おはよう御座います。前橋は曇りです、布団干し、洗濯完了。最近,朝5時半には起きていますので、一日が長いです。その分、夜寝るのが早いですが。今、私は村上春樹を再読しています。「国境の南、太陽の西」「ノルウエーの森」「ダンス ダンス ダンス」「羊をめぐる冒険」等、主に80年代の長編を中心にです。そんなこともあり,「繋がり」を考えることが日常の中であります。彼の文学にでてくる重要な概念ですね、それを「繋がり」と直接的に書くこともありますが殆どはその文脈から覗えますね。ちょっと専門的になりますが受容理論の観点からからもう一度読み直してみたいのです。実は昨日、正にその「繋がり」を体験しました。話しは12,3年前から始まります。当時、私の妻は数件の小、中の生徒を家庭教師として抱えていました。その中に「クラス」という当時、1,2曲ヒットを出したメンバーの方のお嬢さんを教えていました。私の家が近所と引っ越したばかりなので塾より家庭教師がいいのではという事でご縁があったわけです。妻も私も「クラス」のことははじめは全く知りませんでした、ご主人に会ったことも在りませんでした。ただ、奥さんとそのお嬢さん(生徒)がとても綺麗だった印象があります。それから昨日まで10数年、「クラス」の事も奥さんも生徒のことも当たり前ですが忘れていました。それが、昨日、突然「繋がった」のです、驚きです。昨日、私の仕事の関係者であり友人と全国展開について打ち合わせをしていた時、その友人の昔からの仕事仲間であり友人のMさんが、(Mさんとは私も何度も面識がありその方の仕事は何をしているか知っていたのですが)昔広告会社にいたときプロモ担当で沢山の歌手の売り出しを担当ししていたとはじめて聞いたのです。その中で売れたのが「クラス」だったと。(因みに新人歌手で売れるのは100人に一人出ればいいほうだそうです)聴いた時は、すぐには思い出しませんでしたが、「クラス」あーそういえば、と。私は群馬,Mさんは生まれも育ちも東京。この45年間何の接点もなくお互い生きてきました。そのMさん仕事の関係で知り合い約6ヶ月、仕事ですからお互いの経歴と現在の仕事内容しか知りませんでしたが、「繋がった」のです、正に。これを東洋では何かの「縁」と考え西洋では「偶然」と考えるそうです。ちょうど今、ビートルズ(ANTHOLOGY)を聴いていますが、西洋の人たちはこの4人が、この才能が集まったのは偶然と考えるらしいです。私はどうしても何かの力が働いたと思うのですが。もしかして、私のこの文章をいつも読んでくださっている、まだ、見ることも、知る事も無い、皆さんと私は何処かで具体的「繋がり」があるかもしれませんね。ウォン・カーウァイーの「恋する惑星」のように。これも私の個人的趣味ですがフュイ・ウォンいいですね、あの踊る時の雰囲気、いとおしいです。ところで、今日のテーマ、鹿島神宮参拝記、大変申し訳ありませんが明日書きます。因みに今、ポールは茉莉の好きな[MOTHER NATUER’S SON}を歌っています。楽天ブログランキング