テーマ:政治について(20206)
カテゴリ:政治
民主党は組閣作業に余念が無い様だが、脱官僚主義を御旗に掲げて いるのだから大勝に調子をコイてイメージとポピュリズムに走った人 選が無い様にお願いしたいと思う。 以前の日記で「日本は一見は民主主義の姿をした、実は官僚主導の全 体主義的ガバナンスの上にいる」と書いた。解かりやすく池澤夏樹氏 の言葉を借りると「日本は資本主義の暴走を社会主義的官僚機構が応 援する図式」となる。 我々は官僚を選ぶ事は出来ない立場でこれまで地団駄踏んでいた訳だ が、我々自身が選んだ政治家による政治主導に引き戻す機会を今回掴 んだのだ。事務次官を筆頭とする官庁を時には恫喝と懐柔をもって統 括できる様な手練を配置する硬派な組閣を望みたい。 一方、我々も自分で選んだ政治家の動向を支援し、おそらくこれから 訪れるであろう少々の政治的停滞には寛容である責任があると思う。 初めて訪れたこの機会を簡単に逸してはいけないと考えている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.08.31 18:36:07
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