テーマ:政治について(20207)
カテゴリ:政治
国民は政権交代を選択し、マニフェストを細かく読み込んだ有権者 がそう多くいないとしても、民主党の大筋での方向性を支持した。 私もこれまでの日記において政権交代の必要性を書き、鳩山論文に対 する欧米での懸念も肯定的に捉え、現状の国民の過度の期待に比較し て民主政権が国民に「停滞感」を与える事になるのを当然の流れであ るとして国民が寛容であるべきと書いた。 しかし、これらは全て「透明性」が担保され行政諸事に対して国民自 らが精査出来る可能性(実際に精査出来るかは問題外)がある事が前 提だ。 小沢一郎氏が幹事長職に着いた。 私は自民党時代から小沢一郎氏を見ているがイメージは一環している。 所謂「腹芸」で人心を把握し自己完結してしまうという人物像だ。 自己完結型の人間は他者への説明責任に欠け、応答可能性さえ奪い去 る。最も「透明性」に遠い人物像だと私は感じている。 選挙で世話になった事で感謝していた新人議員達が取巻きとなって 「愚かな派閥めいた集団」が自然発生しないか懸念を感じている。
民主党は当面、「透明性」と「清清しさ」しか武器が無い事を肝に銘じ て欲しいものだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.09.07 09:26:04
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