テーマ:政治について(20207)
カテゴリ:政治
(外交安全保障問題)・(財源問題)・(環境問題)・・・ まだまだ一杯ある様だが、民主政権発足後にその政策の根幹を成すマニ フェストの現実性に対する懸念がマスコミで日に日に大きくなって報道されて いる。何だか選挙は終わったのにネガティブキャンペーンを張られている様だ。 初めて政権を担当する民主党政権に難問が山積し、懸念だらけなのは当たり 前だ。それを踏まえた上での希望的報道があっても良いと思うのだがどうなの だろう。 (外交安全保障)に関しては「社民党」との連立ばかりが懸念として取り上げら れているが、現実的な方向性には「自民党が賛成に回る」事で心配無い事を解 説するコメンテーターが居ない。自民党はここ数年の流れで野党的な無条件の 反対行動には出れない。少なくとも政権奪取の意思があるなら。 (財源問題)に関しても過去に財源が完全に担保された状況で予算が組まれた 実例を示す報道での発言者は居ないし、現実的に掟破りの赤字国債増発での 緊急対策発動に言及し理解を示す者も居ない。この国は1960年代以降、残念 ながら3年程の特異年を除いて赤字国債の力を借りて運営されて来ている現実 は再認識しなければいけない。過去の「負の遺産」をそのまま受け継いだ政権 が誕生するのに我々は立ち会っているのだ。 (環境問題)は過っては現実に引き摺られる政治家や企業を、社会理念的位置 付けでの「環境問題」という視点からマスコミは批判する立場にいたが・・・理想 を語る政治家を企業的視点で批判だけしている報道番組って何なんだろう? 新政権を叩くのは失敗してからでも良いだろう!! 言葉は悪いが「奴隷根性」丸出しでの、米国の「鳩山論文」「鳩山婦人の言動」 への懸念と反応を先回りし、意図的にネガティブな印象を与える「ゴシップ誌」 的報道には呆れた。 「お前らは 欧米の犬か?」と言葉汚く罵ってしまった次第・・・・・ 「米国への従属(奴属)」の必要性は経済的には随分と小さくなりつつあるが、 こんなマスコミが力を持っている国が「離米」という方向性の末に「米国と対等 な関係」になれるのだろうか。 「神は死んだ」「人間は死んだ」の次は「報道は死んだ」では救われない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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