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2009.09.10
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カテゴリ:政治

 巷でもネットでも、新政権がまだスタートしていないのに、新政権がコケた

ら「ホラ、見たことか!!」と言いたくてウズウズしている人間が多いのに驚

く。自民党関係者で今回の選挙に利害が絡んでいた人間なら話は解かるが

そうでも無さそうだ。

ただの「言いたがり」の俄か評論家達なんだろうか。

この人達は自民政権時代には何を語っていたのだろう。

当然、新政権を支持する必要など無いのだが、傍観者の「先に批判ありきの

あら捜し」だとしたら、自分達が「過去の経緯を省みずに新政権に過度の期待

をしている層」と同じ立ち位置に居る事を認識すべきだろう。

 

 今回の選挙で目に見えるものは「政権交代」という事実と、政権交代まで行

われていた政治(だけでは無いが)により社会に現れている「現象」だけである。

有権者はその「政権交代」を最大限に有効活用出来なければならないのだが、

民主党の公約「マニフェスト」は前政権の負の遺産を継承するところから始ま

るのであって、新たに始まる希望的な政策などどこにも無いことは再認識して

おかなければいけない。

 

 新政権は厳しい運営を迫られ、必ず停滞し、必ずどこかで間違いをおかすだ

ろう。そこで有権者の認識と意識が問われるのだ。

 私は選挙前に新政権の「短命に終わる危険性」と「短命に終わらせてはいけ

ない必然性」めいた日記を書いた。新政権がバラ色ではなく厳しい船出になる

のは誰にでも予想が出来る程の「現象」が世の中に蔓延しているのだ。

俗っぽく「世直し」という言葉を使えば、有権者自身が「世直し」的な目線をもっ

て、長期と言わずとも中期的な目線で新政権に向き会う事を私は切に願う。

 

30年程前、大して理解もしていなかったがサルトルの存在が格好良くて私の

アイドルだった時代がある。現代思想の旗手達にボコボコにされて死んでしま

ったが「アンガージュマン」という言葉に心躍らせた時代があった。

この言葉自体に大いに異議がある人が沢山いるのは解かっているが今、敢え

て使ってみたい言葉だ。

・・・邦訳と説明を書かないのは私の「言い切る自信」が無い現れでもあります・・・

 






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最終更新日  2009.09.10 18:53:59
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