テーマ:政治について(20208)
カテゴリ:政治
社民党が政権を離脱した。 「お気軽野党」に戻らなければ「ダメなものはダメ」等という無責任 な綺麗事を言っていられない事に気が付いたのだろう。 「筋を通した」だの「解かり易い選択」などと評価する向きもあるが、 これは他の野党にも共通する「何も出来ない事」を前提にした万年野 党に甘んじる選択だ。 現実は危険極まりない普天間基地継続という状況が今後も続く事を黙 認しているに等しい。沖縄県民も現実に何の作用も及ぼせない野党の 姿に直に気がつくであろうと思う。 この問題は、「日本の国防」の問題を「沖縄への最大限の配慮」をも って解決しなければならないという認識が必要だ。 政党の垣根を超え、国民も巻き込んだ「挙国一致」で解決に当たる為 のリーダーが必要なのだが、問題は「お気軽野党」の気分が抜けない まま政権を担っている鳩山首相と民主党だと思う。
このところ私も日記で小沢と鳩山首相への批判ばかりしていて、おま けに来る参院選では現政権に対する警告の意をもって民主党に一票を 投じるつもりが無い。この有様で「民主党支持者」であるというのも 躊躇われるのだが、少なくとも国政レベルでは「民主党支持者」であ ると思っている。 これまでに何度も現在の新党乱立の愚かさを述べて来ているし、 小泉Jr頼りで改革の進まない自民党に国政を託す気にはなれない。 まだ結果は伴っていないが、民主党の国民に直に向き合おうとする姿 勢は将来の進展への希望はある。有権者が1票をもって外国人参政権 等の愚策を批判し歯止めを掛けながら育てていけば、どうにか再生出 来るのではないかと思っている。 「全て託せる完璧な政権」など有り得ないし、期待もしてはいけない のだ。
小沢一郎+鳩山由紀夫=民主党では無い! 「障害」としかならないこの2枚看板を始末するのが民主党再生の第一 歩だ。保身に走らず、国家と国民への想いがあれば民主党内で改革の 火の手が挙がるのは当然であると私は思う。
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最終更新日
2010.05.30 23:45:19
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