テーマ:政治について(20207)
カテゴリ:政治
普天間飛行場の移設が事実上の凍結状態になっている。これは普天 間地域の危険な状態を国家を上げて容認しているに等しい。 いま返還前の1959年に起こった様な悲劇が繰り返されれば、そ れは米国政府・日本国政府・日本国民による未必の故意による殺人 であると言っても過言では無いと思う。
米国の要請が断れないから駄目なのか? 沖縄県民の了解が無いから駄目なのか? 日本国政府の日本国家と沖縄の将来を鑑みた目論見は在るのか?在 れば何なのか? 沖縄の今日までの負担に口先だけでなく、政府も国民も本当に申し 訳ないと思い自らも血も流す覚悟はあるのか? 鳩山前首相・菅首相は何度沖縄に足を運んで、何を語ったのか? ・・・暗澹たる気持ちになる 日本国政府自体が国防・安全保障に関する自立的な決定を下せなけ れば、日本と沖縄の将来の展望も含めて何の話も進める事が出来な いではないか。 憲法9条の扱いを筆頭に、日米安保、自衛隊の存在や海外派兵も含 め曖昧な現状を追認するという場当たり的なこれまでの政権の手法 と、ソレを傍観者然として黙認してきた国民自身が齎した悲劇だと 私は思う。独立国であり民主主義国家に住む我々は、自らの意思で 決定し、実行し、その結果責任を負う覚悟をもたなければいけない だろう。 ただ、これから国民投票をして憲法問題から解決している時間的な 余裕は無い。 沖縄の現実問題を、最終的な日本国のあるべき姿へ導ける形で解決 する事にまず取り組まなければいけない。 (To Be Continued…)
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