テーマ:政治について(20208)
カテゴリ:政治
求心力が霧散した民主党政権において、支持者にとって小さな灯火であ ったであろう前原外務大臣の不正献金受託による辞任が報じられていた
献金元が、前原大臣を中学生の頃から知っている在日外国人商店主であ り、その献金額も総額で5万円*4回の20万円という状況を考えると 、この在日外国人のお婆さんには気の毒な気もするし、前原大臣にも忸 怩たる思いはあるだろう。 しかし、法は法である。 辞任という結果が合理的かは疑問だが、何らかの責任は取らなければな らず、前原大臣が辞任を選んだという事なのだろう。 原因の小ささを鑑みて過去を例にとると、こういった場合のリーク元は ほとんど身内であり、今回はおそらく小沢派あたりなのではないだろう か・・・。
私は政権交代を支持した時から外国人参政権には反対していたが、そう いった民主党に蔓延する理想主義的背景が今回の脇の甘さの原因かもし れない。 http://plaza.rakuten.co.jp/unskilfulsloter/diary/201004050000/ 前原大臣の違法性の確定している20万円と、限りなくグレーゾーンの 小沢一郎の数十億円・・・我が国が法治国家という前提は解かってはい るが、このコントラストに素直に合点が行く人間はどれ程いるものなの か。
先の無い菅政権に見切りをつけたかった前原大臣が此れ幸いにサッサと 辞めたという見方もある様だが、それを否定できる状況でも無い。 そんな身も蓋も無い辞任劇でなかった事を祈るばかりだ。
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