テーマ:政治について(20207)
カテゴリ:政治
イランが昨年12月、シリアに食料品の輸入代金の名目で10億ドル
(約780億円)の拠出を表明したという報道は、国際的なハッカー 集団「アノニマス」がシリア大統領府の電子メール・サーバーに侵入 し、アッザーム大統領府担当相を含む職員78人のメールをハッキン グした結果、判明したものだという。 実際に拠出されたか如何かまでは確証をとれていない様だ。 シリアにおける悲惨な現状は日々の報道の通りだ。 ジャスミン革命に端を発する民主化の流れに危機感を抱くロシアと 中国の動きも衆知の事だが、それらが全て今回のイランの核兵器保 有の流れにに繋がっているとしたら背筋が寒くなる。 そうでなくとも複雑な中東情勢が、なお一層怪奇な様相を帯びてき た。 昨日のイランの声明以来、イスラエルや米国での動きの報道が無い のが怖い。日本政府の様に、「様子見に静観する」ような間抜けな 政府では無いのだ。 イランが保有したという核兵器が、核弾頭としてミサイルに搭載出 来る技術レベルに達しているなら抑止力が働いて戦火がきられる事 は無いだろう。 そのレベルでなかったら・・・イスラエルは動くと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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