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2012.12.17
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カテゴリ:政治
毎回の事だが、選挙後のTVの特番は本当に詰まらない。
齎された結果を分析するばかりで何の役にも立たない内容ばかりで、少しは視聴者が未来に向けて希望のもてる内容に出来ないモノなのか?と思う。

ただ、今回の総選挙が如何に異色であったのかを知る事は出来た。

1) 違憲選挙
2) 現憲法下で最高の1504人の立候補者
3) 過去最高の12党乱立
4) 過去最低の投票率
5) 29年ぶりの師走選挙
6) 自民党が前回の大敗選挙より低い得票で「大勝」するという怪奇現象

まだ他にもありそうだが、此れだけでも充分に今回の選挙の「呆れる特徴」を現しているだろうと思う。特に6)の結果を受けた膨大な「死に票」の存在を問題視する人間は多い様だ。これは二大政党制を標榜するなら致し方無いと覚悟すべきだが、どうしても日本の政治風土には馴染んでいない現実の前では弊害の方が多いかもしれない。

選挙制度だけではないのだが、我が国ではあらゆる制度が疲弊して合理性を失っている。其の事に多くの人が気付きながら、修正へ動くスピードが致命的に遅過ぎる事を「日本的」と言われる状況は、日本人として恥じるべきものだろう。






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最終更新日  2012.12.18 01:11:51
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