カテゴリ:経済
久しぶりに更新しようと思ったら、、、ブラック・サーズディー^^;
この話題は避けて通れないかな・・・フェイスブックでもシェアしたタイムリーな池田信夫氏の記事をブログでも貼らせていただきました。 池田信夫blog 1)「安倍バブルの崩壊?」 2)「クロダスタグフレーション」が始まった 以前の日記でも触れましたが、中長期的には池田氏の言説通りになるのだろうと私は思っています。ただ、「明日の相場は誰にも解らない」というのが投資の妙味・・・「自分だけは売り抜けられる」という心理は米相場の時代から数百年間衰える事はありません。 考えてみるとリフレ派といわれる層は、景気循環を頼りとする確信的な売り抜け派である事を自ら標榜しているのと同義の様に思います。市井の投資家も、リフレ下での投資では自分達が確信的売り抜け派だという自覚を持って事に当るべきなのだろうなと本日のマーケットを見ていて思った次第。 かくいう「弱気のリフレ派」と成り下がった私は売り抜けも出来ず、本日成す術も無く自沈いたしました^^; 外国ファンド勢も買が膨らみ過ぎて苦しい状況にあったのかもしれない。売り時を模索しているのは個人投資家も同じだが、仕掛けは何時もファンドのプログラム売りと相場は決まっている。切っ掛けなど中国の経済不安だろうが日本の金利上昇懸念だろうがどちらでも良かったのだろう。プロとアマチュアの差は「売り」のセンスの違いに尽きる。 相撲なら「売り浴びせ倒して機関投資家の勝ち」というところか・・・ 本日の債券市場ではサーキットブレーカー(市場の一時停止措置)が発動された。皆が何となく懸念していた金利上昇に対する危機感が一気に表面化してしまった事は、投資家マインドを一気に冷え込ませる作用を当然するのだろう。 来年のISAの受付も始まって、出遅れた提灯買いで利益が出始めた個人投資家も、可也の数が今日一日で吹き飛んでしまったと思う。 私は過のブラックマンデーで3000円以上の下げを経験しましたが、あの時は日経平均が5000円代から25000円程まで上がった時点での出来事で今日の暴落とは地合いに雲泥の差がある。その後のリーマンショックと比べても基礎体力は現在の方が極めて」脆弱だろう。 この「冷や水」は少々早すぎたな・・・と正直思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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