テーマ:政治について(20206)
カテゴリ:経済
2020年の東京オリンピック開催が正式に決定しましたね。
早起きしたら偶然にも決定の瞬間をリアルタイムで観てしまった・・・^^; 狂喜乱舞する人々を観ていて、私自身にはそれ程の思い入れも無いと思っていたのだけれど、やはり決まると嬉しいものです。 こうした国際的行事を決定する事で、腰の重い日本の組織を動かざるおえない状況に追い込んで社会に可能性の種を撒くというのは手法としては悪く無い。 問題視されている大手企業の内部留保を国内で再投資してもらう為のシステムの構築や、逆空洞化の流れを創り、海外からの投資をも産む「賢い政治的動き」を期待したいものです。 ブエノスアイレスでも海外メディアからの質問が続出していましたが、遅々として進まない汚染水処理に象徴される福島第一原発事故への対応も加速する事でしょう。オリンピックを念頭に置いて日本の研究者と大手ゼネコン群が協力し、オールジャパンで取り組めば、光明は思ったより早く見えて来るかもしれません。 その為にも実質国営化となっている東電を破綻させて、国内へも海外へも「解決までは国が責任をもって対応・処理する」という明確な姿勢を示す事が重要だと思われます。 東電の大株主には腹を括って責任を全うして欲しいですね。 実体経済は世の中の評価ほどに芳しく無く、原発事故という大きな悲劇も現在進行形です。この状況下でのオリンピック招致が決まった事は大きな意味がある。 経済再生の為の「第三の矢」と言われる規制緩和や制度改革がこの「絶好の機会」で出来ないのであれば、必ず訪れるであろうオリンピック後のインフレを懸念するまでも無く、2020年に届く前に我が国は息切れしてしまう様な気がします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.09.08 13:12:56
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