テーマ:政治について(20207)
カテゴリ:経済
「日本人が月に旅行に行く時代になっても、リニアモーターカーは山梨で実験をしている事だろう。」
これは随分と昔のジョークです^^; 磁気浮上型リニアモーターカーが、オリンピック招致によって実用化の方向の様ですが・・・ 「夢のリニアモーターカー」の可能性を私が知ったのはもう何十年も前。常温超伝導がモノになるのでは?という淡い期待のまま計画され、結局どうも常温超伝導は無理らしいとされた以後も今日までズルズルと実験が繰り返されて来ました。 ・・・というのが門外漢の私の感想。 冷却コストが随分と下がって実用化の目途がたったという事らしいですが、実用化の為のコストは莫大なものになるし、オリンピック終了後には経済的に負の資産としてお荷物となる可能性が大きく、持続可能性に欠けるものであると考えます。 超伝導やリニアモーターの研究は続ける必要を感じますが、輸送インフラとして整備するにはマイナス要素が多過ぎます。 先発の中国やドイツは充分にペイ出来ているのだろうか? 限りある予算の現実的な優先順位としては、やっと国産技術の本格的参入が始まる航空産業やロケット産業の方へより予算を投下するのが合理的であるのだと考えます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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