Uooの三日坊主Diary

Ｕｏｏの実家は、岐阜の山奥にあります。
その集落は１５戸くらいの家があり、Ｕｏｏが子供の頃は
夏にはお祭り、秋には運動会などありましたが、最近ではそういう行事は
ほとんどないようです。

それでも、お葬式などがあると、村の一致団結振りには
目をみはるものがあります。

おばあちゃんの訃報の知らせが入るやいなや、
普段からお世話になっている近所のＴさん夫婦がとんできて、
お葬式の準備のために、家中の大掃除を手伝ってくれました。

危篤の知らせをうけて実家にもどっていたＵｏｏも、
朝から晩まで、掃除やら買い物やらで駈けずりまわり・・・
なんと次の日には筋肉痛に！！
掃除で筋肉痛になったのは、多分初めてのことです
（いかに普段動いてないかという現れですね・・・）

木曜の夜は、仮通夜。
村中の人が集まってきて、お経を読んでくれました。
Ｕｏｏは、その横の部屋に横たわるおばあちゃんの傍らで
そのお経を聞いていました。
村の人たちの、故人を送り出してくれるそのお経の音色？が、
とても優しく感じられて、おもわず涙ぐみました。

金曜日は、祭壇がセッティングされ、夜は本通夜。
喪主であるＵｏｏの父の会社の人が団体で弔問にきてくださり、
続いて、親類の方々や、ゆかりの方々がかけつけて下さり、
お坊さんのお経をあげて下さいました。

もう、この頃には、Ｕｏｏの頭の中は、
「なーもあーみだーんぶー♪」
のメロディ？が始終ぐるぐるしていました・・・

続く。