カテゴリ:コンテスト
今年の6Dは、昨年から目をつけていた、鳥取と兵庫の県境にある氷ノ山まで
足をのばして登ってきました。 目的の半分は山登りですが本当のねらい目は、これまでQSOしたことがない1200MHz CWの 京都/滋賀/奈良です。昨年は筑波山に乗り込んで関東付近のNewを稼ぎました。 今年は狙いの地域ど真ん中ではありませんが、氷ノ山の標高は1500mで、京都方向には これ以上高い山がなさそうなので、コンテストならQSOできるだろう、という読みでした。 でもしかし、だがしかし、1200の特にCWはコンテストとはいえやはり局数は少なく、 コンタクトできたのは、3エリアは大阪と兵庫のみ、狙いの三県はいずれもNGでした。 その一方で、QSOできると予期していなかった長野の局がうっすら聞こえ、ダメもとで 呼んでみるとアンテナを振っていただけたようで、リアル599-599でQSO成立、 意外なところでKCJA +1となりました。 大票田3エリアを見下ろす山とはいえ、1200だけだと暇になることは予測していたので、 144/430のホイップも持参しており、全部で3時間ほど滞在した山頂では、8割がたの時間、 2mを中心にときどき430を含め、コンテストの局を読んでまわりました。 電源はもう10年近く使っている秋月のシールドバッテリでしたが、817の2.5Wで 呼びまわり中心だったため、最後までしっかり持ってくれました。 運用は、山頂の避難小屋のすぐそばに三脚を使ってアンテナを仮設して行いましたが、 さすが山の上、430ではローカルのように強い局の気配がバンド中に感じられていました。 しかしなんとこの局、数メートルと離れていないまさにこの避難小屋で運用されており、 不覚にもしばらく気づかずにいたところ、’1200ですか’、と声をかけてくださいました。 聞けば、天気があまり良くなかった昨晩より登ってこられており、今日も15時まで 運用予定とのこと。セットアップを拝見させていただいたところ、 いかにも打ち上げ角の低そうな、一見小屋の避雷針にも見える長いコーリニアに、 コンパクトなバッテリと818で大変スマートなオペレーションをされていました。 430のQRPながら、マルチのチェックリストを見せていただくと、かなりの距離まで きっちり埋まっており、山岳運用も私の冷やかしのようなオペレーションとは まるで成果のレベルが違います、hi. 10時過ぎにはバッテリの電圧低下とオペレータの日焼けが進んできたので撤収、 結構なロングドライブで帰ってきました。夕方になって、日焼けの顔と手がほてってきています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.07.02 20:49:00
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