FD昼過ぎで息切れ
天気がよければUHFで担ぎ上げを、と思っていた今年のField Dayは、昨日の時点で降水確率40%との予報だったため、安全策をとって車で移動してきました。 ねらいは430MHzの9,0エリアと、四国をはじめとしてまるで埋まっていない1200MHzのCWでした。そこで430MHzはゲインのアルアンテナを、1200MHzは扱いの容易さを重視して小さな八木を選びました。加えて、これらのバンドだけでは退屈するので144MHzと50MHzを加え、4バンドで運用しました。50MHz: HB9CV144MHz: GP430MHz: 2X13el1200MHz: 10el 日が昇りきる前に出発して運用開始は7時前になりました。朝から皆さん盛んにQRVされており、2mは最初の一時間で2,0,9エリアができました。5/8波長のGPでも、4とこれらエリアの間は相手次第では安定してQSOできるようです。6mも小規模ながらEsが断続的に出ており、結果的に1day-AJDができました。 しかしながら皮算用はなかなかあたらないもので、144MHzで簡単にできた0も9も430MHzでは聞こえず、1200も狙っていた香川や愛媛、また大阪の信号も聞こえてきませんでした。これらのバンドは、飛ばすのが難しい以上に相手が年々減っていると思われるので、スケジュールを組む等しないとQSOが難しいかな、と感じ始めています。 昼ころにはQSOがさっぱり伸びなくなり、50MHzのコンディションも下降気味のようだったので、15時の終了を待たずに運用を終了しました。気力、体力の衰えが隠せません,hi. そういえば1200MHzで電力コードにLを送ってきたクラブ局がありました。失格要件に一応該当すると思われますが、このバンドではよくあるパターンの違反ではあるのでJARLがどう審査するのか興味あるところです。