IC-7100のデジタルモード設定
連休の最後に、IC-7100でデジタルモードに出るための設定をしてみました。 最近のトランシーバは、USBのケーブルだけでデジタルモードに出ることができる、というカタログ等の触れ込みながら、今一つ仕組みがよく分かっていませんでした。 調べてみると、IC-7100は、CP2102というUSB-シリアルの変換ICを二個積んでいるようです。PCにドライバを入れて7100とUSBケーブルでつないでみると、確かに二つシリアルポートが現れました。 デジタル信号のやり取り、結局私には理解できていないのですが、FB Newsの二つの記事(こことここ)をみながら、とりあえず記事のままをまねして、MMTTY, MMSSTV, MMVARI, WSJT-XのPC側の通信設置と、無線機側の変調入力及びCI-Vのアドレス設定を行いました。 何の信号をどうやり取りしているのか、私にはブラックボックスですが、送受信のAF信号は、オーディオ設定にUSB Codecというのが出てくるので、無線機側でDAやADを行っているようです。また、送受信の切り替えはCI-Vの制御を同時に行っている様子。 送受信の切り替えや周波数やモードのやり取りが無線機とできることが確認でき、最後にオーディオレベルを調整してとりあえず設定を完了しました。 なおこれまでコンテストでは、PC経由でCWを打つ場合、DOS版のzLogとパラレルポートのインタフェースを組み合わせて使ってきたのですが、移動用無線機を入れ替えたのをきっかけに、ユーザの多いCTESTWINあたりに乗り換えることを検討しています。 デジタルモードの試運転とあわせて、来週以降のお楽しみです。