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2008年07月01日
テーマ：☆ お茶好き ☆(800)
カテゴリ：お茶の話
こんばんは。 今日から７月ですね。 でも、夏には、ほど遠いような涼しくすっきりしない天気。
こんなパッとしない天気だから、気分だけでもすっきりしたい！
釜炒り茶なんて、知らないかな～。
みなさんがご存知のお茶は、いわゆる煎茶。 先日作ったのは、煎茶の一番出始めの新茶
比べるとわかりやすいですが、釜炒り茶のほうが色が薄い。 そもそも、製法が違うんです。 煎茶は、生の茶葉を蒸して、揉みながら、乾燥させていくのに対し、 釜炒り茶は、生の茶葉をダイレクトに釜に入れて最後まで乾燥させます。
煎茶は旨みが生きてきて、釜炒り茶は香りが生きてくる
という感じです。 肝心の 釜炒り冷茶のお味ですが、 渋みや苦味が少なくさっぱりした味 最初から最後まで釜で仕上げただけあって、 新緑を思わせるすっきりとした、香ばしい感じの香り。 コレは釜炒り茶独特の香りなんだって。 今回使ったのは、静岡県島田産。 でも、釜炒り茶の有名な産地は、 佐賀～長崎の 『嬉野茶』、熊本～宮崎の 『青柳茶』 です。 機会があったら試してみてね。お茶って奥が深いのよ～
では、また (^^)/~~~
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すっきり、爽やかな、変わった冷茶
釜炒り茶で冷茶を作ってみました。
これね。
