「魂の退社 会社を辞めるということ。」稲垣えみ子(東洋経済新報社)
タイトルと著者名を見て、すぐに借りると決めました。今、すごく読みたい! 今、私が読みたいことが書かれていると直感しました(笑)。著者についてはネットで一度ちらっと見たことがあります。女性でアフロは珍しく、インパクトがあるので記憶に残っていました。本はP47まで読んだところ。面白いです。明るく楽しい人だなという印象。アフロにしたら急にもてだしたというのが痛快。1965年生まれということは、バブルの恩恵を受けた世代のはず。朝日新聞社に入社し、高い給料を貰い、服や靴を好きなだけ買っていたというエピソードは爽快。40歳になった時の気持ちが、私が一昨日の成人の日に書いたことと似ていました。40歳は人生の折り返し地点。著者は、今までの会社人生が恵まれ過ぎていたと思い、他にも思うところがあったようで50歳で退社する決心をします。周りは勿体無いだの何だの言ったそうで、私も同じく勿体無いと思います。先を読むのが楽しみ。辞めたことを後悔していなければいいですが…。この本も第4刷だし、他にも本を出しているしで、後悔はしてなさそう?魂の退社 [ 稲垣えみ子 ]