花職人URARASAN今日もこんなにドラマチック

今回は老眼鏡を送りました。
だいたい週に一度物資を送っています。
寄付だったり購入したものだったり、その都度変わりますが、今は喪服を中心に集めて
それに数珠とネクタイピンやネクタイ、靴下、ベルト等セットにして送っています。
（来週まで浴衣と浴衣の小物も）

この何ヶ月かやってきて思うことは
「やっぱり！人間ってすきだな」ということです。

たとえばね、わたしのいきつけの美容院。
名前言っちゃおう！へアックスっていうの。（ＨＥＡＸ？だっけ）
おっちゃん兄弟がやっています。
カットが上手い！癖毛のカットが上手い職人の美容師さんです。
わたしはカットしてメッシュをいつも入れてもらっています。

仕事あがりの泥だらけのときでも、メジャーな仕事の場だって、どこに行ったってわたしのメッシュが一番きれい、
だから気後れせず、凛としていられるのです。

珍しく熟睡していなく、（寝てる時、時々頭を持ち上げられている）
陸前高田市の小友町の床屋さん、お店も流れ、ご長男を亡くし、旦那さんを介護しながら暮らしている話をすると、
バリカン、ドライヤー、くし、鋏、ケープ、
「店がなくっても技術があるから道具があればやれる」と
そのまま紙袋に入れてくれたのです。

こういうとき！人間ってやっぱりいい！って思うのです。
この何ヶ月間、こういう体験がいっぱいありました。

ところで、Ｄよ。まんざら世の中悪くないよ。
プリントの手紙のヤツがヘンなヤツなんだ！


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