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カテゴリ:映像制作系
【ニューヨーク=清水石珠実】米調査会社アイサプライは、二〇〇七年に中国のブロードバンド(高速大容量)利用者数が米国を抜き、世界最大になるとの見通しをまとめた。
アイサプライによると、今年末時点で中国のブロードバンド利用者は三千四百万人、米国の利用者は三千九百万人となる見通し。二〇〇六年には両国の利用者数がほぼ並び、二〇〇七年には中国が五千七百万人、米国が五千四百万人と逆転する見込みだ。 世帯ベースでのブロードバンド普及率も米国は昨年、世界で十五位(前年は九位、前々年は三位)と順位を落とした。 同社は「ブロードバンドの普及は現在、通信事業にとどまらず、エンターテインメントや流通業の発展にも影響を与えるため、国家にとってブロードバンドの導入は重要だ」(スティーブ・ラーゴ主任アナリスト)と指摘。米政府に対し、規制緩和や通信業者に対する税控除を通じてブロードバンドの普及に力を入れるように進言している。(2005/05/10, 日経産業新聞) ブロードバンド化が国家戦略にまでなっている。 エンターテイメント産業にとっては、自国のブロードバンド環境がコンテンツの流通に大きな影響を及ぼすだけに、国家の後押しは必要不可欠なものと思われる。 さて、日本も国家戦略として、ブロードバンド化をすすめているのかというと・・・あまり、政府には期待しないほうがいいだろう。 ちなみに、日本の順位は何位だっけ? 最後に、今日の一言 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 世界に通じるブロードバンドコンテンツを創ろう! □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 人気blogランキングあなたの1票を! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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