ネズミ捕獲成功
鶏小屋周辺に仕掛けておいたネズミ捕り。まったく反応がなかったので、ほとんど存在すら忘れかけていた。最近は、鶏小屋へのネズミの侵入の形跡もなくなっていたので、どこかへ行ってしまったのだろうかと思っていた。しかし、今朝みたら、鶏小屋の地面に穴が。「まだいたのか」と思って、小屋の外に放置してあるネズミ捕りの中に、なんとネズミが一匹かかっているではないか。 ちゃんとネズミ捕りが機能するんだと、感心。 奥様を呼んで、袋(いや、檻か)のネズミの顔を見てみる。これが、またかわいいのなんのって。しきりに暴れているが、そう、ハムスターが可愛がられるなら、ドブネズミだって可愛いものである。ほとんど同じような生き物ではないか(ドブネズミの方がはるかにでかいが)。 でも、この可愛さを理解できないのが、鶏小屋の中でこのネズミに脅かされた?「れん」ネズミ捕りに近づいて行くと、猛然と突っつきにかかる。まあ、捕獲器の中なので、ネズミは無事だが。 さて、本来ならば、ネズミ捕りにかかったネズミなど、処分されるのが当然の運命なのだろうが、ここが都会人のひ弱さ。エセ博愛主義者と言うべきか。とてもあのつぶらな瞳のネズミを殺すことなんてできない。 奥様など、捕獲器の中のネズミにエサまで与えてしまった。 でも、さすがに飼う事はできない。いくら物好きのわれわれとは言っても。記念写真を撮って、子供に見せてから、どこかに放そうと(そういえば、帰ってから見ていないが、外に放置してある捕獲器の中で、凍えて死んでいるのではないだろうか)いうことで一致。 さて、明日はどこへ放してこようか。