カテゴリ:本のこと
JALのタイヤ脱落のニュースを見て驚いた。くしくも今読んでいる本が「機長の一万日」田口美貴夫著。
JAL機長の彼のコックピットの裏話を収めた話だ。 以前「機長の700万マイル」という彼の本を読んですごく面白かったのでこの本も読み始めた。前の本がコックピットからみた空のたびを一緒に満喫できる様な感じで今度の本は安全面、機長の並々ならぬ緊張感がひしひしと伝わってくるような内容でした。 たとえば悪天候の場合の着陸、機長のランクによって着陸許可が出る場合と出ない場合があるということ。 そういえばこういうことがあった。天候不良の時、先に1機の飛行機が飛んできた着陸できずに旋回、あとの飛行機が追いついてきた着陸できた。じゃあ旋回していた飛行機も降りるなと思ったらだめで到着地変更。そのときの微妙な風向きとか視界とかも関係あるんだろうけど、それってランクの違いや機種の違いも関係するんだとはじめて知りました。 とても楽しく知らない世界が覗けておもしろかったです。 そのほか「ライブドア堀江貴文の常識」も読みました。こちらもまぁまぁよかったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年06月16日 14時55分50秒
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