カテゴリ:次男・4年生
受験勉強の開始時期は、人それぞれです。 この新4年生の2月からスタートをきった生徒が多いと思います。 それまで公文や学研といった補習塾に通っていても、 受験勉強に触れていた子は少ないと思います。 この2月が受験勉強・ゼロからのスタートという子がほとんどですよね。
科目数にもよりますが、通塾する事により塾に通う時間や 塾の宿題をする時間など、『塾がらみの時間』が発生します。 これをいかにうまく生活のリズムに乗せるか、が最初のポイントになります。 勉強はだいたい1週間で1単元、進んでいきます。 慣れない勉強、科目ごとの宿題・・・ いつ何をやればいいのか、その子に合った方法は何なのか、 わからないことも多いはずです。
せっかくスケジュールを決めても、まだまだ新4年生、 風邪でダウンしたり、遊びに行ったきり帰ってこなかったり、 思うように事が進まなかったりします いろんな方法を模索しているうちに、テストの日がやってきてしまい、 実力が出せなかった・・・それが普通です。
とら吉は2月の時点で、ゼロではありません。 前にも書きましたが、SAPIXやZ会といった中学受験のための 通信教育をやっていました。
何より、もっとも身近な兄・うり坊が中学受験をしています とら吉はうり坊の挑戦をずっと見てきました。 中学受験を身近な事としてとらえています。
そしてもう1つ、母である私がゼロではありません。 なんとなくですが、流れがわかっています。 これも大きいと思います。
そうなんです。 新学年の最初の方のテストって、先にスタートし、ある程度ペースが 出来ている子は、好成績が期待できるのです。 算数が得意分野だった事もあり、とら吉はこのパターンにはまりました。
でも、すぐにゼロスタートの子たちが追いついてきます 平均点も上がってくるでしょうし、得点の分布も徐々に狭まってくるはずです。 正答率の低い問題も減ってくることでしょう。
とら吉の4年の目標は、『60%以上』です。 偏差値は、テストごとに変動します。 同じ得点でも、平均点が上がれば偏差値は下がります。 『偏差値50をめざす』と子どもに言ってもピンときませんし、 『平均点をめざす』と言っても、テスト前には何点なのかわかりません。 なので、どんな問題でも『60%以上』を目指す事にしています。
とら吉には、すぐに試練がやってきます 実際、春期講習後の第2回のテストは、春休みにペースがつかめた 子たちが「好感触」を得ていたようです。 一方のとら吉は、国語で頼みの漢字でのミスが目立ちました。 やっていないと、あっさり忘れてしまうものなんです。
『テストは自分の理解度を見るため、きっちり復習するためのもの』 と普段から言い聞かせているのですが、塾もグループ講習だし、 どうしたって他の子が気になりますよね。 今回良かった算数も、苦手分野になれば結果にはっきり出てきます。 とら吉がそれをきちんと受け止められなければ、下降線をたどるだけです。 (番外編1へつづく)
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Last updated
2008.04.09 09:00:42
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