カテゴリ:国語
国語の復習に重点を置いたGW 四谷大塚・国語5年上では、第6回から第10回が物語文の単元。 第6回からじっくり読み、基本問題を解き直すことにしました
第6回は『場面と情景』。 描かれている情景や登場人物の気持ちに注意しながら、 場面の変化を読み取っていきます 基本問題は、河合雅雄『小さな博物館』から。 飼い馬・曙号が事故に遭う場面。 トロッコにはねられ、重傷を負ってしまいます。 最終的に、曙号の安楽死が決まります。
次のような文がありました。 『薄闇が迫ってから、曙号を永遠に暗い世界に送ることが決定された』 そう、まさに安楽死が決まった場面です
母 「とら吉、この文の意味、わかる?」 とら吉 「え~っと・・・ 『暗くなるのを待って、馬をもっと暗いところに連れて行く』 って事?」 母 「『もっと暗いところ』って、どこ?」 とら吉 「ん~・・・『夜』?」
えーっと、この問題、1回解いた事があるんだよね? 確認してみると・・・空欄! 空欄のまま、放置状態
母 「『永遠に暗い世界』だよ。どこだと思う?」 とら吉 「・・・」 母 「その後、みんな、喜んでいる?」 とら吉 「悲しんでいる。」 母 「『永遠に暗い世界に送る』から、悲しいんだよね?」 とら吉 「『あの世』?」
『あの世』って・・・まあ、そうなんだけどね (^o^; どうも『死』や『悲しみ』を表わす表現がピンとこないらしい。 『安楽死』も、この場合は薬物で殺す事になる、というのが想像できない。 まあこれは少し難しいかな?とも思いますが。
とら吉の愛読書『ハリーポッター』に、この手の表現は 出てくると思うのですが、やはり『読み方』に問題があるようです。 少し時間をかけて、根気良く学ぶしかないですね
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Last updated
2009.05.08 15:58:19
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