テーマ:老いる、ということ(51)
カテゴリ:独りぼっち
出来ていたことが少しずつ
出来なくなっていくのが老化というのなら そう、私も老化の真最中かな、と思います 勘違いが多くなってきました 言い間違えも多くなってきました あれが、それが、あの人が・・・ 固有名詞が出にくくなってきました 老夫婦になると あれがあの時、あんなふうになったから こうなったんだよね、という会話になって それでも、うんうんと頷き合えるのは 長年の月日が作り上げた絆のおかげなのでしょうね 友白髪、と言いますが 夫婦二人で髪の毛が真白になるまで一心同体でいれるということは それこそ奇跡に近いことなのだと、最近思います 今、寂しいのは 突っ込んでくれる人がいないということ 勘違いや、代名詞だけで話したとき 笑いながら、突っ込んでくれたら どんなに楽しいでしょうね 老いて行くことが、全然怖くないし 反対に老いを楽しみながら、老いて行けたかもしれませんね やはりね、老いていくのは怖いです もたれあいながら、できていたことができなくなる事を 二人なら、少し楽しみながら受け止められたかもしれません たぶん、これから一人で生きていく時間は 喪失感や寂しさに加えて 老いて行く自分を、自分だけで支えていかなくてはならない不安も抱えないといけないのですね 一人に慣れたとして 一人の気楽さに気付いたとして 夫の気配を感じていたとしても やはり一人で老いて行くことは辛いことだと思います 出来れば『友白髪』で暮らして行きたかったなぁ、と 今日も、バスを降りる停留所を間違えて 15分ほど歩いてしまいました 5月なのに真夏の日差しを浴びながら 笑えない勘違いに 心はヒンヤリとしていました・・・ 今日もご訪問ありがとうございました<m(__)m> いつも応援のポチっとありがとうございます 今日も宜しくお願いいたします(*- -)(*_ _)ペコリ ⇩ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.05.18 22:42:08
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