いつまでも…二人で

今日は、なんて気持ちの良い秋晴れだったのでしょう



秋晴れの下、時代祭が行われました

のどかな日曜日、あまりに良いお天気なのでお布団を干したら
とてもふっくらとして、そして『お日様の香り』

夫が、お日様の香りがするお布団が大好きでした

いつもお布団を干してるとニコニコと見ていて
それは日常の中にある、本当に幸せな一時を眺めていたのだと思います

お休みの日のとても良いお天気にお布団を干して
『コーヒーでも淹れようか？』と聞く私に
笑顔で『そうやな』と答える夫


この時、夫はこれが幸せなのだということを
はっきりと自覚していたのでしょうね

私は・・・
失ってから気付いています^^;


この気付きの差が他にもあって、私が夫を尊敬しているのはこの部分なのです

今までは傍に居てくれたから、お手本が身近にあったので困らないと思っていましたけれど
これからは意識して『幸せ』を見逃さないようにしないといけないな、と思っています

YouTubeでね、感動で泣けるCM集というのを偶然見つけて眺めていたら・・・

先に逝かないといけない人たちも、たくさんの思いを私たちに残して
一人で旅立たれるんだということを改めて考えさせられました

私は、残された立場ばかりでこの哀しさに耐えることに一生懸命ですけれど
やはり夫にも思いがあって・・・

たぶん、私を一人残して逝くことに多くの思いがあって
それはそれは辛かったんだろうな、と思いを及ぼすことができました

夫が逝ってから
不思議なほど身の回りでトラブることが少なくなって
近所の方や夫のかかりつけ医の先生方も、行きつけのお店の方たちも
この間、行ってきた常宿のホテルの皆様も

私に気付かれない距離で、そっと見守ってくださっているような気配が感じられるのです

そして、お仕事も信じられないほど順調で
これらの事を偶然で済ますのは、無理があると思うくらいなのです

このYouTubeを見ていたら

きっと夫が『私の奥さんをよろしくお願いします』と言って頭を下げに回ってくれているんじゃないかな？と思えて・・・

号泣してしまいました


今までも号泣は慣れっこですけれど、涙の質が違って・・・
夫への感謝と夫も辛かったんだろうなと
労わる気持ちの涙のような気がします

私は独り・・・と言う度にもしかしたら夫は傍らで泣いていたかもしれません
これからは夫を悲しませるような考え方はなるべきしないように
気を付けよう・・・

そんな風に考えさせられたYouTubeでした




今朝はとても足元が冷たくて
でも、まだ床暖房を付けるのはもったいないな・・・と思っていたら
なんだか夫が『そんな小さい我慢して風邪ひいたらどうするんや。しょうもない節約はしんとき』
と言っているように思えたので付けています

頭寒足熱ですね
足元が暖かいといろいろなやる気も出てきます

今日は、こんな休日でした

明日からお仕事が詰まっていて、友人とのお食事会も予定されています
充実して問題が起こらない普通の時間が流れますように

皆さまにも、困りごとが起こらないで少しホッとできる小さな幸せが訪れますように
良い週になると良いですね(⌒∇⌒)

今日もお読みくださってありがとうございました<(_ _)>





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