今日は、月1回の美容院の日でした
バスの中は、四分の三が観光の方々でしょうか
本当に、気持ちの良い休日なのでお出かけしたくなりますよね
予約をしていたから行かねばならぬ、と思うと出かけることもできて
出掛けると、それなりに気分も変わって、気が紛れて良いなと思います
一年半と少し経って、ようやくここまで来た…というほど変化はありませんけれど
明らかに少しは落ち着いてきたこともあります
哀しい気持ち、不安な気持ち、寂しい気持ち…etc.
これらの気持ちの質と量は何も変わっていないけれど
掻き混ぜられた濁った水が、少しずつ砂が沈殿していくように
掻き混ぜられた様々な負の感情も、少しずつ堆積してきて
落ち着いてきたようにも思えます
生活も、一人仕様にゆっくりと移行で来ていて
お買い物も、毎日行かなくても良いようになってきました
ご飯を作る量も、一人分に慣れて来て作りすぎることが減ってきました
というか、2~3人分作って冷凍できるものがほとんどなので
作り置きをしながら手を抜くことを覚えてきました
夫の看病をしている時に
独りになったらどうしよう、、、と考えただけで
血の気が引いて行くほど怖くて、想像もつかなかったのですけれど
案ずるより産むが易し
何とか、一日ずつの積み重ねで1年7か月を歩んできました
何度もこのブログに書いているように
特に病気や大きなトラブルなんかに遭遇しなかったので
それはとても有難いことでした
経済的にも、独りでの収支がどのようなものになるのか不安でしたけれど
一年半と少しでなんとなくアウトラインが見えてきました
光熱費は約半分になって、食費も半分くらいです
二人から一人になっても通常は半分にならないのですけれど
不思議なことに、だいたい半分で落ち着いています
その他の固定費の通信・住居維持費などは人数に関係なく必要なものなので今までどおりです
一番驚いているのが、ごみの量なんです
燃えるごみは、一週間に2回収集してくださっていますけれど
今までは、一回で20ℓの袋が1袋でしたけれど、これも半分の10ℓ袋一つになりました
それから、お部屋の埃があまり出なくなったので
掃除機を毎日かけなくても気にならなくなりました
私の一人になった生活を客観的に眺めてみると
こんな感じの変化がみられます
これらの変化にどのような解釈を付けるかは、人それぞれですけれど
日常生活が、独りになったことでこのように変わったということです
なんだか・・・
一人だと嵩(かさ)低いですね
夫と二人でスーパーに買い物へ行くと、エコバッグ2袋がいっぱいになって『二人でこれだけを2日ほどで食べるの~?』と言って、笑ったものでした
たくさん買って、たくさん作って、食品ロスが多かったかもしれませんけれど
あの頃の方が、やはり生き生きとしていました
懐かしんでも、私の生活はこれからもまだまだ嵩低くなる事でしょう…
まるで落日を迎えるような寂しさを覚えますけれど、仕方ないことですね
そして、旅行業者のおひとり様ツアーのページを具体的に吟味できるようになりました
夫と一度行きたいね、と言っていた国内の地はたくさんあります
この間から、気になる場所が出て来てので
いつも前向きな夫が、出不精な私に『旅行にでも行っておいで』と言ってくれているような気がしています
夫は独りでも楽しむ事ができる強い人でした
だから、私も独りでも楽しまないと・・・ね
そう、悲しみも思い出したくない辛い記憶も、何も薄れたり乗り越えたりできないけれど
反対側で、違う力がふつふつと湧いてきているような気もします
パパさん、独りの道のりを独りでここまで歩いてきたよ
支えてもらってると思えるから、この道をボチボチと歩いて行きますね
教会の花水木が紅葉してきました
アップにすると・・・
抜けるような青い空・・・夫が大好きだった青空のこの季節
でs
明日もお天気みたいなので、お散歩へ行こうかな(^^)
今日もお読みいただいてありがとうございました<(_ _)>
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