今日も寒くて、朝お布団からなかなか出られなくて
布団の中でグズグズしていたのは、実家で暮らしていた学生の時以来かな?
結婚してからは、時間に追われるように毎日毎日を暮らしていて
夫の健康が害されてからは、夫に負担をかけないようにと
できる限りのことを抱え込んで、生活していたと思います
そんな生活が10年と少し…
時間が足りないのが当たり前の生活でした
それが当たり前だと思っていましたし、何の疑問も持たなかったのですが
普段の生活の中で、物忘れや丁寧な作業ができない等の悩みも抱えていました
夫と暮らした生活のなかで、抱えきれない用事をうまくこなせないのは
私が家事に向いていないからだと、勝手に思い込んでいましたけれど
独り暮らしをするようになって、出したら片付けるとか効率的に動くことができるようになって
もしかして、時間が足りない状態が続くと
脳はフリースしたように、うまく物事を処理できないのかも知れないと思うようになったのです
先月の事ですが、
隣町まで会議に行って納得するまで話が出来て
行動半径が広くなったなぁ…と思いました
今までの自己評価とは違う自分に会うことができています
それを良しとするわけではありませんが、
人は、時間が足りないと忘れ事が多かったり、詰めが甘かったり、きっちりとしたことができなくなるのかもしれません
先月、会議のために訪れた場所
淀屋橋から少し歩くと見えてきました
正面玄関です
立札…
国の重要文化財ですが、この中の会議室を使うことができるのです
大正7年に開館されたレトロな造りのままです
これまでなら、お断りしていたであろう会議にも
悩むことなく行くことができるようになっています
この一年で、意識していなくても
私の生活は少しづつ変わってきています
変わりたいと思ったわけではなく
変わりたくないと思ったわけでもありませんが
私の行動は、二人の時から一人の時へと変わってきています
これが順応というものかもしれません
人は、たぶん
どんな環境にも順応できるように進化してきたのかもしれませんね
無理して変えなくても
いつの間にか、生き易い生き方に
少しずつ、少しずつ…
いくら懐かしがっても、あの二人の生活には戻ることはできなくて
いくら望んでも、もう夫とは暮らすことはできないのです
でも、
でも、どんなに一人暮らしに順応しても
二人で暮らしたことは、忘れることはありませんし
風化することもないのだと思います
時間とは・・・
そういうものなのかな、と思うようになってきました
今日もお読みくださってありがとうございました<(_ _)>
いつも応援のポチっとして頂いてありがとうございます
今日も宜しくお願いいたします(*- -)(*_ _)ペコリ
⇩
フォローはこちらから
⇩