私は今年度、お仕事上のあるお役を引き受けていて
残すところあと僅かになったため、引継ぎ用の書類づくりに取り掛かりました
今日からまた連休なので、早く片付けようとパソコの前にほぼ一日中座っていると
心が乾燥してしまったようです
独りになったということは、一日家に居ると誰とも話さないということです
話さないどころか、誰とも会いませんし人影すら見かけません
時間の基準がない空間で、時が刻まれるということは
世間と違う時間の進み方をするような気がします
例えば、考え事をしている時は時間がどのくらい経ったか分からないでしょ?
そんな感じの
何とも言えない少し不思議な時間の流れの中にいるような気がします
誰とも話さず、人影すら見ないなんてね
余り良いことではないですね、精神的に
無意識に、心の風穴に薄い皮が張ってきていたのに
いとも簡単に破れてしまいます
一休みして、コーヒーを淹れているだけで泣けてきたりします
どうして今、私はここで独りでいるの?
パパはいつ帰ってくるの?
1年8ヶ月経っても、普通にこんな思考が湧いてくる…
心の平穏が行ったり来たりするというよりは
軽い鬱状態のところに、たまに軽い躁状態が一瞬顔を出してちょっとだけ乗り越えられたように思ってしまう、、、
結局、この孤独感やあらゆることの絶望感からは逃れることはできなくて
それらの哀しみの上に時間が積み重なって行くのだけれど
風がチョッと吹いただけで、覆っていたものなんかすぐ飛んで行って傷口があらわになるんです
だから、心に風が吹かないように
そーーーと、生きて行かないと駄目ですね
少しでも心に波風経たず、極端に疲れたりすることなく
自分をなるべくなだめてご機嫌取って…
この位しか、方法が無いのかもしれません…ね
でも、急に胸の奥を掴まれたような苦しさが一瞬襲ってくることが日に何回かあります
きっと意識に上ってきていない強いストレスが潜在しているからでしょう
いつか、これらを踏み越えられるのか
そうか何らかの病という形で現れてくるか、だと思います
これから長い道のり
この道のりがだんだんと霧が晴れたように見えて来て
自分の中に抱えている本当の哀しみや辛さや孤独感や絶望感や喪失感と向き合っていくのだと思います
これが人生の最後の試練
この試練を乗り越えないと、
夫が迎えに来てくれないのかもしれませんね
今日は、一日家にお籠りしたら、こんなことを考えてしまいました
おやつは昨日買ってきた仙太郎の花びら餅
お正月の和菓子です
お初釜もこのお菓子です
白味噌餡に牛蒡が2本、柔らかいお餅に包まれて
お雑煮を和菓子にしたら、こうなったらしい…
断面は、ごぼう2本が見えるでしょ
こんな小さな楽しみしかないようになった、なんて思ったらだめですね
小さな楽しみこそ幸せなのですから…
今日もお読みくださってありがとうございました<(_ _)>
今日も読んだよ!!!と
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