明け方にとても強い雨が降って、止んでからは曇天でしたが
控えめに蝉が鳴いていました
蝉は、梅雨明けを感じて出てくるのではなくて
「時」を感じて出てくるそうです
でも毎年梅雨明けを告げるように鳴くような気がするのですけれど…
今年も、長刀鉾町の知人から「ちまき」を頂きました
このちまきは、厄除けのために玄関に付けます
お正月のしめ縄のような物かしら
私の家は、玄関引き戸の上の真中に飾っています
一年前のちまきは新しいものと付け替えた後、八坂神社へお返しに行きます
長年の習慣なので、毎年の同じリズムが安心できます
だからこそ、独りが強調されてしまうのですけれど
そこの所は、気が付かないふりをして気持ちを切り替えて…
考えないようにしています
単調で彩のない独りの生活だけれど
無事であれば、それでいい
今までと同じ時間の流れを
世間の片隅から見ているだけでいいから
もう、時間の流れの中心で華やかな煌めきは無くても
今まで十分に楽しめたから
十分に幸せだったから
楽しめないとか
煌めくことができないとか
そんな贅沢なことは思わないようにします
だから、これからの時間は
静かで平穏であれば、何よりの幸せなのだと思うのです
人生の夢や希望や楽しみなどから、隠居したのだと思うことにしています
ただただ、人生のゴールを目指して残っている道のりを歩いて行く…
これだけが目標になったのだと思うのです
厄除けのちまきを取り換えながら
こんなことを考えた日でした
今日もお読みくださってありがとうございました<(_ _)>
今日も読んだよ~~~とポチっとして頂ければ嬉しいです
⇩
フォローはこちらから宜しくお願いします
⇩