あいのり
毎回ではないけど、結構な確率で見ている番組「あいのり」なの。恋愛に臆病になった男女が旅を通じて自分と見つめ合い、真実の愛を求めていく番組。久本雅美さんとか、加藤晴彦さん・今田耕司さんのトークで面白いし、旅をしているメンバーも個性派揃いだし。(≧ω≦)bでも、今日はすごく切なかったなぁ。旅行をしていてその土地の食べ物がクチに合わない事って、ありがちなこと・・・。でもそれがあまりにも酷く、ラブワゴン(移動車)の運転手さんを怒らせてしまう。その怒りの感情をそのままぶつけるのではなく、自ら考えてもらおう!とアフリカのマザーテレサと呼ばれる人物に会わせて、話をした中で自分達で考えてもらうように導いていて・・・。45万人の孤児の面倒を見るって、普通じゃなくても出来ることではないよ。それを苦労も苦労といわずに成し遂げてきて、神というか素晴らしい存在。その話の中で、アフリカの飢餓の現実を知って、メンバーも愕然!私も愕然・・・。「何故こうなったと思いますか?」との問いに、伝染病?内戦での孤児?避妊せずの多産によるもの? 色々な意見が出ていた。先進国の身勝手さによるものと聞いて、やりきれない気持ちでいっぱい・・・。1960年代、ここまで飢餓は酷くなかったのに、1970年代に『緑の革命』と称し先進国がアフリカに「今より沢山の作物が実る種」を持ちかけ、この話に乗ってしまった国。そして種を買った政府から、それを手に入れたお金持ちの地主は、自給自足の生活をしていた人から土地を買い上げ、より沢山の作物を収穫する為に、大農地を作り、広大な農地での農業には機械が不可欠!と、トラクターや散水車など高価な機械を購入し、農民たちの仕事を奪った・・・。アフリカの国々は自分達の食料を作る畑を潰され、タバコ・ピーナッツ・カカオなど先進国の嗜好品を集中的に作らされ、しかも安く買い叩かれている。ヨーロッパの為にアフリカの人達が、アメリカの為に南米の人達が、日本の為にアジアの人達が・・・。日本は資源の無い国であるのに、自給率がとても低く輸入に頼っている。世界中で生産される穀物量は、世界人口(63億人)の2倍以上の人が食べていくのに十分な量であるのに、先進国が4倍も取っているために行き渡らない・・・。日本の場合、人が直接食べるのはこの内の3分の1で、残り3分の2は霜降り肉を作る為など、家畜の飼料となっているそう。アフリカでは飢えで毎日17万人以上の人が亡くなっているというのに・・・。ガーナのチョコレートやアフリカのコーヒーって、そこが特産物だから作られていると思っていた。農作物には適さない土地か、特産物を作って輸出するほうが効率がイイから皆そうしているのかと思っていた・・・。でも真実は正反対だったんだね。 しかもこの事実は、ほとんど知られていないという・・・。便利な生活に慣れている私たち。 今さら質素な生活に180度変える事は出来ないけど、でも何か出来るかもしれない。 こうやって知り得た事も重要なのだから。いつもはバラエティーだから楽しんで見ていただけだったけど、ものすごく考えさせられちゃいました。 【今日のレオン】昨日の内に天袋の戸を閉めたしもう大丈夫と思っていたら、その前にかけていたコートの肩の部分によじ登っていて、ニコッ(●´∪`●)「すごいでしょ~」とでも言いたげなレオン(茶トラの生後4ヶ月の子猫)うんうん、イイコ♪イイコ!って・・・褒める訳、ないじゃろがーーー!!!ヽ(*`Д´)ノ身を持って?怒っている状態ということを分からせる為に、少し強引にそこから降ろす。もちろん、コートに爪を立てられたら困るから、そこの部分は慎重に・・・。まぁ、そんなところにかけておいた私も悪いんだけどさ~、何もそこまで悪さしなくてもいいじゃん。元気になったら途端に悪猫かよっ!(* ` ( 0 0 ) ´ *)寝る時はレオンも寒いだろうし寂しがり屋なんで、寝室のベットで1緒に寝ているんだけど今日はココロを鬼!にして、猫トイレのある部屋で寝させることに。お気に入りのクッションもあるし、遊び用の段ボールの箱にクルリと丸まって昼寝している事もあるし、それならそれで問題なさそうだからね。普段入れて貰えているのに締め出された!と分かったレオン。「ニャ~オン、ニャ~~オン」って鳴くのよ。ダンナはそれを「ごめんなさーい、許してぇぇ」って、レオンが言っているんじゃないか?と。(ごめんなさい、猫バカ夫婦です)でも厳しい態度も、躾の内よね???入れようかな?と思って部屋に行って抱っこしたら、まーた噛み付いてきたから・・・ヽ(*`Д´)ノ 甘い気持ちも吹き飛んだわよ!(笑)とは言っても気になるから、そーっとさっきも覗いて来たけどね。(〃⌒∇⌒)ゞもしかして寂しがり屋はレオンじゃなくて、私たちのほうなのかも・・・?ダンナは我慢しきれず?、レオンと1緒に寝ていましたとさ。まったくもう、甘いんだから・・・!って、(〃⌒∇⌒)ゞこれは私もか(笑)