一利用者

最近本は読んでも小説はあまり読んでいませんでしたが、今回は１冊読んだのでご紹介します。

ふーん、それは珍しいですな。

ええ、勝間和代さんのポッドキャストBOOKLOVERSで林真理子さんがゲストで出演し強く推薦されていましたので読んでみました。

で？

書籍名　：　ばかもの
著者　　：　絲山秋子
出版社　：　新潮社

一度に数冊の本を購入したので先に家内に読んで貰いました。
彼女が読んでいる途中に、
「どんな感じ？」
と感想を聞いても、
「うーん、恋愛にもいろんな形があるんだなって思う。」
なんてこと言ってましたが、なんとなく気のない返事でいたので、
「あんまりおもしろくないのかなぁ」
なんて思ってました。

いざ読んでみると、最初っからかなり濃厚な恋愛もので、いきなり「この本読んでみな。」って渡されるにはちょっときっつい本だったようでした。
すんません。

ありゃりゃ。

若い男女が別れを経て互いに大切なもの失って数年後に再び出会う、林真理子さんも褒めていましたが、書かれているシーンが容易に想像できてとってもわかりやすい文章でした。
先にも書いたようにかなり大人向けの話でしたのでその辺はご了承ください。

なんのこっちゃ。

１２０ｐ程度ですし、読みやすい文章でしたので１日程度で読めました。
恋愛小説をサラーっと読んじゃいたい気分の方にはとってもお奨めですよ。