カテゴリ:映画
先週の『バーレスク』に続きまして
今週も カルシネ! こぱんだ : 画像の使いまわし・・・。 今回は 前回のバーレスクとは打って変わって 超正統派の『レ・ミゼラブル』です。 評判が良かったみたいなので 見逃したことを惜しんでたのよね。 軽部さん、ナイスだわ ところで ”レ・ミゼラブル” = ”ああ、無情” で合ってるかしら? 「ああ、無情」は、小学校の時に1度読んだきり。 小学校の図書館で借りた本なので 子供用に易しく書かれたものだったのかもしれない。 途中までしか記憶にないんだな、これが。 でも、泣きながら読んだことは すごく覚えているんだけど。 ということで 感動できるかなぁ。と期待して 観てきました では感想を いつものように あらすじの後に文字色反転で書いていますので 読みたい方のみ、 左クリックでどうぞ~。 【あらすじ】 1815年、ジャン・バルジャン(ヒュー・ジャックマン)は、19年も刑務所にいたが仮釈放されることに。 老司教の銀食器を盗むが、司教の慈悲に触れ改心する。 1823年、工場主として成功を収め市長になった彼は、 以前自分の工場で働いていて、娘を養うため極貧生活を送るファンテーヌ(アン・ハサウェイ)と知り合い、 幼い娘の面倒を見ると約束。 そんなある日、バルジャン逮捕の知らせを耳にした彼は、 法廷で自分の正体を明かし再び追われることになってしまい……。 (シネマトゥデイ より) うしぃ。の勝手にオススメ度: (3つ星中) ☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜ 台詞は極力少なく、ほとんどが歌。 これぞ、ミュージカル! な 超王道ミュージカル映画でした。 素晴らしい!壮大!! 噂で聞いていた通り アン・ハサウェイがとっても良かった。 けど、出番少ないんですね。 前半で死んじゃって、びっくりした。 あ~、この人の娘を引き取るんでしたっけ。 てっきり、この人と暮らすんだったかと思ってた・・・。 あとね、 革命を起こそうとする市民グループの中にいた男の子(ダニエル・ハットルストーン)。 この子がものすごく良かった。 表情?声? なんだかとても惹きつけられる魅力を持った子で 銃で撃たれて死んだときの眼に「すごい」って思いました。 この映画は配役がうまくいってるんだろうな。 ヒュー・ジャックマンしかり ラッセル・クロウの悪人顔(正義が強すぎるだけで悪ではないのだが)も合ってるし。 マリウス役の人もカッコ良かった。 そりゃ、コゼットも一目惚れするわよね。って。 ところで 改心したとはいえ 犯罪者から市長にまで登りつめる主人公って なかなかの人物ですよね。 原作にないんだろうけど、この辺の話が聞きたいくらい(笑) 今の世の中 少年法という法律に守られることをいいことに 10代のうちに犯罪犯しちゃえ。。 とか 考える人たちが出てきてるじゃないですか。 そういう人たちが この主人公のように改心できるのかな。って考えると なかなか信じきれないかなぁ。 更生ってどんな風にすればいいんだろうね。 と ちょっと考えたりなんかして。 ラストの民衆の歌は 感動の波が押し寄せてきます。 人生賛歌というのかな。 大合唱に涙がにじみました。 終わった後、拍手したくなりましたよ。 カルシネ企画、なかなか良かったな。 またこういうの期待してます (できれば、ミニシアター系希望) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年03月12日 14時06分53秒
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