小学校,地区民合同運動会
お湯を沸かして待っているんですが、イノシシはいっこうに捕まる気配がありません。早く食べたい牡丹鍋。27日は小学校と地区民の合同運動会でした。主催は小学校と公民館。ワタシは公民館のスポーツ部員なので、早朝からお手伝い。雨天決行の運動会ですが、朝からピカピカの晴れ。間違いなく外で決行の運動会日和になりました。相変わらず万国旗がはためき、国旗、校旗が掲揚され青い空に白い雲。渡る風はさわやかで、入場行進に子供達の始めの言葉、選手宣誓、応援合戦。この流れは、もう何十年も変わらぬ風景のような気がします。・・・・なんで、万国旗なんでしょうねぇ。 ワタシは実は最終学歴は体育大。私自身は運動能力が人より優れているとかいうことはなく、逆に何をやっても人より遅く、何度も繰り返さないと上達しない、いわば、体育向きではない人間です。が、将来を選ぶときに、単に人がスポーツをしているのを見るのがすき。そんな、単純な理由で選んでしまった大学でした。色々制限があって、それにほかの事にしても絶対これがやりたいという強い望みも無かったので、単に好きな事、という理由で選んでしまった。そして、「体育の先生」を目指したわけですが、気がつくと、人に評価した点数をつけることが出来ないという問題にぶつかった。教えるのは好きです。きっと、得意な分野ではあると思います。が、それに付随してくる評価がつけられない。体育の評価には技術の上達点がどうしてもメイン。全く出来ない人が、頑張って頑張ってようやく初歩的なことが出来ても、努力点ではなく、技術点なので評価はどうしても低くなる。そういう、採点が出来ないのです。もう一つ、自分自身が出来ないスポーツを人に教えることは出来ない。こっちがメインかな。ワタシが自信が持てたのはスキーとソフトボールぐらい。ダンスは出来ない、体操は苦手、陸上は鈍足、ジャンプ力はないし、肩を壊してるから投てきも無理。全く、選択ミスの学生生活でしたが、でも、一生懸命頑張った。だって、大好きなきらきらの顔が沢山見れたから。関係ない話が長くなっちゃいましたが、そんなわけで、スポーツしている人の顔が沢山見れる運動会は今でも大好き。ついでに、裏方も大好き。疲れると口ではいいながら、うきうき気分ノリノリの一日です。おまけに昨日のような運動会日よりは最高。 今回の運動会は、小学校のある地区全体の運動会なので、三住からは本校まで20分ほど車を走らせなければいけません。それでも、30人ほどの人が参加してくれたので、選手もどうにか間に合って、皆でシートに輪になってお昼を食べて、楽しい一日を過ごしました。裏方専門のワタシも、1種目だけ出場。一種目だけなので、筋肉痛も起きず無事過ごしております。ただ、朝の搾乳を通常時間より2時間も早く行ったので、乳量激減、牛達には偉い迷惑な日だったようで・・・