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October 13, 2010
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カテゴリ:テクテク登る話
2010-06-06 09-00-49_0022

ようやくと言うか全国で初になる山岳遭難者への公共のヘリコプター出動が
費用請求できるようになる条例が埼玉県で可決される見通しになりました

登山ブームも最近は下火になったような気もしていたのですが
昨年度の救助件数は最大だったようでまだまだ衰えていませんね

意見は人それぞれ色々あるとおもいますが
私は救助ヘリの有料化には賛成派です

山歩きは気持ちの良いもので無理をしなければ
高年齢になっても続けることが出来るスポーツです

ただスポーツといっても競技のようにタイムや順位がでる物ではないので
自分の現在の実力を正確に測ることは困難です

技量を正確に把握していて無理をしない慎重な性格で
体力も経験も充分であっても自然を相手にするので
猿も木から落ちる事だってあるでしょう

ならば救助は無料でもよいのでは?と考えることも出来ます

豪州では山岳救助は完全に国費でまかなわれると聞いています
そんな国の登山愛好家は救助が有料ときくと驚くでしょう

日本も昔は山で遭難すると捜索に大金がかかると考える人が
多かったのではないでしょうか?

意外と警察消防の救助が無料だということを知らない人は居ると思います

中央アルプスが跨る長野県 富山県あたりには山岳救助専門の
警察部隊が設立されて活動してますし北海道の遭難でも
よく道警のヘリが飛んでいます

一部掲示板などでは携帯電話で山の中から動けなくなったので
迎えに来て~っ と消防や警察に電話を入れる人達のさまを中傷して
ヘリタク(タクシー代わりですな)なんて造語もあったりします

動けなくなったらどうせ金がかからないんだからヘリタク呼べばいいさ!

なんて本気で言う人がもし居たら私はぐーっが出そうですが^^; (冗談です)

どんな技術をもってしてもアクシデントは起こるわけですが
夏山登山道をハイキングする人とリスキーな登攀をする連中では
そもそも遭難に対する前提が違っていて
後者は同じような事をする連中が集まる山岳会に所属している場合が多く
ほとんどの山岳会は遭難対策に保険の入会が所属の条件になっています

自然が相手なんだから間違いが起こる確率は0にはならない
だから備えておく訳ですね

無料の県警ヘリが飛ばなくてもそれほど痛くない訳です
(それでもヘリを飛ばして仲間に捜索されればかなりの出費ですが)

それに比べて一般ハイカーは(私も含めて)準備が甘すぎる
装備も選択があまかったり 身体の鍛え方が足りなかったり
経験が少なくて判断材料が足りないのでナニが不足してるのか?
わからないまま登山口に立ってる人は大勢居ると思います

事故が起こるかもしれないと考えて挑む人達に比べ
こちらは完全に自分たちは事故にはあわないだろー 
と安易に考えています

彼らに警鐘を鳴らす為には高額の遭難対策費用をもってして
あたるのは正解だとおもうのです

飲酒運転だってそれで減ったじゃないですか

運悪く遭難した人だけに費用負担させるのが引っかかるなら
アメリカのように入山者全員からお金を徴収してレンジャーを配備し
自然保護やアクシデントに備える基金を登山者全員の負担でまかなう
方法もあります

私は無料はイカンヨと思いますし
かといって基金方式も抵抗があるので
ミスった人は責任取ろうぜ!(自分がミスるかもしれませんが)
これが一番しっくり来るのです


昨日あたりから北海道は雪虫が舞っています

お山はそろそろ秋山から雪山へと変化していく時期ですが
わたくしもヘリのお世話にだけはならないように気をつけなくては(笑)



 







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Last updated  October 13, 2010 07:50:16 PM
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