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テーマ:温泉について(1663)
カテゴリ:温泉の話
日本人は三大なんとかとベスト3を挙げるのが好きなようで
温泉にも色々な三大温泉があるようです 三大秘湯とか三大古泉とか三美人の湯とか 三御湯とか三名泉とか・・もう訳がわかりません 訳はわからないですが三大ナントカに行くとありがたい 気持ちがします (*´ω`*) 北海道のニセコにある昭和33年開湯の薬師温泉は 日本三大秘湯の一角です 三大秘湯の残り2湯は祖谷温泉(徳島県)と谷地温泉(青森県)です 薬師温泉は物凄く久しぶりなのですが 温泉へ向かう林道が少しだけ立派になっていました これでも立派になってるのです 昔に比べたら(笑) 簡易舗装の細い路をこえて進むと程なく建物が見えてきます 途中の数箇所ある分岐には看板が設置されていました 営業時間は6:00~20:00 日帰り入浴は300円です 立て続けに小銭を放り込むと動かなくなる(らしい) 自販機で入浴札を購入します 入浴券を持って母屋へ~ この日は運よく空いていて貸切状態です 男女別の透明湯です 真ん中にプールへ入るときのような梯子が掛かっていますが この浴槽はビックリするくらい深いのでかけ湯して 縁から直接入ろうとすると驚きます どれ位深いかと言うと中でスクワットするとすぐに 肩までお湯が来てしまう位だったりします 貸切だったので泳いだりしつつお風呂を堪能 薬師温泉の湯船は底は川原のように凸凹で 各浴槽の底からお湯が湧き出しています 透明湯はナトリウム-塩化物泉 源泉温度は40度だそうですが ぬるくは感じずそれでも何時までも入っていられるような感じです 透明湯を堪能した後 いったん服を着て混浴の濁り湯へ 濁り湯のほうは男性の方が2人いらっしゃってて しばし温泉談義に花が咲いた後 ことわってから写真を撮らせてもらいました 濁り湯のほうはナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉 源泉温度37度だそうですが立ち込める蒸気のせいなのか 汗がじっとり出てくる心地よさです 温まるのに熱くない 面白いです 浴槽の下からコポコポと気泡が時折沸いてきて 足の裏をくすぐります 居心地が良くて珍しく長時間入ってました 薬師温泉はバイク関連の雑誌などで無料の露天風呂が 紹介されてるのでライダーはそこで見聞きしたりするのですが 今年の露天はスズメバチが多くて危ないそうです 以前は内湯2露天1の表記だったのですが現在は 温泉宿では露天は管理していないので無料の野湯扱いになります 先に来た人達が大掃除した直後ですと最高ですが しばらく放置された後だと簡単には入れません まだ8月ですがトンボがいっぱい飛んでいました 札幌ではもう見ないオニヤンマも沢山居て驚きます 久しぶりの訪問でしたが薬師温泉ヤッパリいい! 小綺麗な温泉ホテルとは別方向ですが 好きな人には堪らないタイプの温泉ですね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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