|
カテゴリ:日記
『ウッドストック ~愛と平和と音楽の3日間』を見ました。 1969年8月中旬、ニューヨークのある場所に、40万人以上の人が集まったといいます。 延べ3日間に渡るロックフェスです。 それが、224分に編集されてました。 フジロックでも13万人でしょ? 40万人ってどんなだよ。 って思いながら見てました。 愛と平和の祭典、ウッドストック。 でも、実際、3時間半のこのドキュメンタリーに映っていたウッドストックは、 自分の思ってたウッドストックと少し違ってました。 入場券を持たず、柵を飛び越えて入ってくる人たち。 ドラッグを分け合って、ごみを放置する人たち。 コンサート途中で、有料から入場無料に切り替わったのだって、 収集がつかなくてそうなっただけだし。 これのどこが愛と平和なんだろう。 それでもやっぱり、これだけの人数を動員したのは、 すごいことなのかも知れない。 人種差別の問題や、戦いではなく音楽でまとまりあったと事実は、 当時の世相では、考えられないことなのかもしれない。 若者の求める一体感。 ベトナム戦争下のアメリカ。 生きるということ。 映画の中で、会場にいたある若者がインタビューを受けていた。 「なんで、ここに、こんなに人が集まったと思う?」 という問いかけへのコメント。 音楽がそれほど重要だと思う? 違うよ。 みんな生き方を求めてる。 何をしていいか、その答えを求めに。 それが何なのか、皆模索してると思うんだ。 (『ウッドストック』愛と平和と音楽の3日間 参加者インタビューより) ウッドストック 死者2名、出産2件、病人多数。 報告されている暴力事件なし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/09/25 01:50:53 AM
コメント(0) | コメントを書く |