カテゴリ:設備・仕様、使用感
パナソニックテクニカルサービスのお話し『第3話』 (全3話完結) 洗濯機の修理が終わり帰り際の事、 テクニカルサービスの方が目ざとく?みつけた我が家のIHクッキングヒーター。 はい。パナ製品です。 施主検査の時にパナソニック電工リビングの方も言っていた内容なんですけどね。 IHクッキングヒーターにシリコンマットは使用しないで下さいと言われていました。 理由はIHクッキングヒーターの中に入っているセンサーが、 誤作動を起こす可能性があるからなんだそうな。 ただ、それだけではイマイチぴんとこなくて、 それよりも天板のガラスに傷がついたり、 落ちにくい汚れがこびりついたりするのがイヤで、 シリコンマットを購入して使っていたんですよ。 それを目にとめて、パナソニック電工リビングとは系列会社ではあるけれども、 別会社のパナソニックテクニカルサービスの担当者から同じアドバイスを頂きました。 更に今回は、テクニカルサービスの担当として、実体験を聞かせてもらう事ができました。 全てのシリコンマットで起きる話しでは無いと思います。 ただパナの側でシリコンマットの品質は当然保障してくれません。 使用しない事前提の設計です。 だから一律で使用しないでと言っているのだと思います。 その内容は、シリコンマットが溶けて天板のガラスにくっついてしまい、 センサーで動くヒーターが誤作動を起こしてしまうからだそうです。 また、溶けたシリコンが鍋とガラスの接着剤になってしまって、 鍋を持ち上げようとしてガラスにヒビが入ってしまった件もあったのだそうです。 まず、シリコンは熱に強い素材だけど、その品質はメーカーによってピンキリ。 溶けるような製品も中にはあるかもしれませんね。 そして、センサーによって稼働している以上、誤作動から異常加熱もあるかもしれない。 それが火災につながるような事にでもなれば目も当てられません。 最後に、IHクッキングヒーターに使われている天板のガラスは、 お値段が大変高いものらしく、 万一割ってしまうと修理費用も大変らしいです。 最終的には自己責任なんでしょうけど、 細かな傷とか汚れ対策でシリコンマットをひくには、 リスクが高すぎじゃないかと思い、我が家ではシリコンマットを外してしまいました。 元々は洗濯機の修理の話しだったんだけどね。 いつのまにか設備の話しになって、 内容としては収穫の多い出来事だったかなとか思ってます。 ブログネタにもなったし、 転んでもタダじゃ起きません。 はい。 おわり。。。 ○ ○ ○ まとめ ○ ○ ○ ○ シリコンマットはIHクッキングヒーターのセンサーの誤作動を招く危険がある ○ シリコンマットの中にはIHクッキングヒーターの熱で溶けるような製品も存在する ○ 熱で溶けたシリコンマットが調理器具とガラス板をくっつけてしまい離れなくなる事がある ○ IHクッキングヒーターの天板のガラスは大変高価な物らしい ○ シリコンマットの仕様はあくまでも自己責任で お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年05月23日 20時35分42秒
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