スウェーデンハウス 冬の性能(後編)
12月に記録したスウェーデンハウスの性能、遅ればせながら1月の性能評価となります。外気温やエアコンの設定温度は数字で表す事が出来るのですが、体感に関して数字で【見える化】できないのがこの評価の残念なところです。1月20日熊谷地方のお天気は晴れ後曇り。最高気温、9度。最低気温、0度。奇しくもこの日は12月の記録より暖かい日となってしまいました。室内では相変わらずパジャマ。12月と同じ服装です。結果はどうかと言いますと、同じ服装では若干肌寒い。パソコンやテレビに向かっている時など、じっとしていると若干肌寒く、薄物1枚羽織りたくなってしまいます。これは体感なので湿度とも密接に関わってくるかと思うのですが、スウェーデンハウスの室内は常に乾燥ぎみ。我が家のスウェーデンハウスの設計担当Wさんからも、「最初の1~2年はどういう訳か特に乾燥するようなんですよ」というお話しを聞いた記憶があります。エアコンの方はと言いますと、今回は午前の記録に失敗してしまい両方とも午後になってしまいました。(寝坊です)設定は家全体が12月の記録内容と同じなのですが、写真をご覧になってもお分かりのとおり、12月の記録より暖かい日にも関わらず、エアコンに表示されている温度が前回の記録より1度程低くなっています。これは1日通して同じような状態のまま維持していまして、12月と同じ設定では温度が上がりにくくなっているのかな?という気もするんですよね。12月と1月の電力使用量から見ても、年の瀬から新年にかけての連休の消費をふまえた上でも、余計に電力を消費しているような気もしておりますし、エアコンが頑張っていてもなかなか暖まりきらないという状態なのかもしれません。単純に体感の肌寒さは上にも書きましたが、湿度の影響もあると思うので、元々乾燥ぎみの季節の上、乾燥しやすいスウェーデンハウスの中で、さらに乾燥に拍車をかけるエアコンをかけている訳ですから、湿度の問題をクリアする事が出来れば、この肌寒さもいくらか解消できるのかな?という気もします。電力使用量を増やさずに湿度を上げる工夫を今後の課題とさせていただきます。○ ○ ○ まとめ ○ ○ ○ ○ 結果、スウェーデンハウスはやはり冬でも暖かい。○ エアコンの温度設定を上げなくても少し肌寒いという程度で済むだけの断熱性能はある。○ 体感温度維持の為にはエアコンの温度設定よりは湿度対策が必要かもしれない。○ 省エネ加湿が課題▼ ▼ ▼ 関連記事 ▼ ▼ ▼ ■スウェーデンハウス 冬の性能(前編)