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テーマ:アニメあれこれ(27199)
カテゴリ:漫画・アニメ・声優さん
加藤久仁生監督の「つみきのいえ」のアニメを観ました 「つみきのいえ」は一人暮らしをしているおじいさんの家でもありますが おじいさんの一つ一つ積み重ねてきた人生をも表していると思います 鉛筆画で描かれたという絵は1コマ1コマ手描きによるもので ぬくもりが伝わってきます 増していく水から突き出た家々の尖塔は 漫画の「ARIA」の風景を思い出させました せりふ入りバージョンもあるようですが 音楽だけのせりふのないほうをお勧めします 切ない12分の物語です 「つみきのいえ」は絵本雑誌「MOE」でも 2008年11月号で特集を組んだそうです 「MOE」は古くからある雑誌ですよね 何冊か持っています 今回アカデミー賞で加藤久仁生監督の作品を 初めて知ることができました 「つみきのいえ」に限らず いくつも作品が受賞しているのですね 2003年制作の「或る旅人の日記」という 短編アニメも観てみました 黄昏時という色が似合いそうな ちょっぴりミステリアスでファンタジックな世界の物語です 「つみきのいえ」とは雰囲気がだいぶ違って 縦に細いキャラクターは レイモン・ペイネの作品を思い起こしました どちらの作品も独特の色彩があり 余韻が残って素敵なお話でしたよ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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