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語りと筆しごと~書家香玉のうずまき帖

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2011年09月15日
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カテゴリ:育児の記録
何かにつけ「おかーしゃーん」とまとわりついてくる1歳のために、少しでも一人遊びに集中する時間を作ってやろうと思い切ってこれをネットで注文。


片付けが面倒だろうとは覚悟の上で、我が家のベランダの片隅にレジャーシートを敷き、ビニールプールの中にぶちまけて、ちいさなお砂場を作ってやった。

長男はこのくらいのとき、近所の公園で(当時は北九州在住)熱心に砂遊びをしたものだが、次男はまだやったことがない。近くにはなかなかきれいな砂場がないし(犬のふんがあちこちにあったり、ゴミが散乱していたり)たまにあったとしても外でドロドロになるのは面倒くさくて私が疲れるので、つい見てみぬふり。しかし興味はあるようで、地面の砂利なんかを真剣な顔つきでさわったりするものだから、やっぱり遊びたいよね~とちょっとかわいそうになったゆえ。

砂遊び、水遊びはたしかに楽しくて時がたつのも忘れるほどなのだ。
私も幼稚園のとき、お友達と真剣勝負で砂場にトンネルを掘っていたことを鮮やかに覚えている。大きな山を作り、向こうからとこっちからと掘り進めて、開通した瞬間、手と手がぶつかったあの感触をありありと。
20代の頃、本屋で偶然にアメリカの心理学者が書いた「人生に必要なことは幼稚園の砂場で全て教わった」(だったかね?)長いタイトルの本を手にして、ふーむとうなったことなどを急に思い出したりもした。

やはり砂遊びは必要。なんとなく熱くそう思う。何を教わるかは言葉にはできないけど。

届いた砂はご丁寧にも「抗菌砂」
雑菌などが入っていないため、安全なのです
一応、お金だして買ったわけですから、これくらいの特別感は許してほしい。

しかし思えば、福島の放射能汚染の不安を抱える人たちには、なんとなく申し訳ない気持ちだ。
あちらの学校の砂はそれどころの騒ぎではなく、ひっくり返して入れ替えてと本当に大変なのだ。
子供たちも自由に外で遊べないというし、本当に胸が痛む。
呑気に「抗菌砂」など買いどころかと思うけれど、こちらはこちらで現実問題なので大目にみておくれ

と祈りながら、ベランダにせっせと砂場をつくるなり








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最終更新日  2013年10月25日 12時26分57秒
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