妊婦健診とライフル
少々ご無沙汰してしまいましたが、私もお腹の子も元気にしております。ちょこちょことお買い物もしているので、そのご報告はいずれ…。今日は午前中、6回目の妊婦健診のために病院へ(27週の最後、明日から28週・妊娠8ヶ月です。)毎度ながら駐車場が混雑していたので、私だけ先に車を降りて産婦人科(OB/GYN)の受付へ。予約の時間まで10分以上あったのに、さっくり呼ばれて診察室へ…「あ、あの、ダンナさんまだ来てないんですけど…」と内心焦りつつ。キリのいいところで「夫が来てるかもしれないんで」と言って受付に呼びに行きましたが。ちょっと焦りました。一人だと英語にかーなり不安がありますし、ダンナさんも私がどこに行ったか心配するでしょうし(まあ、彼は受付の人にでも聞くでしょうけどね)。健診は毎回、ダンナさんと2人一緒に行ってます。相変わらず、あっさりの健診体重、血圧、尿タンパク・糖の検査。ドクターによる胎児の心拍測定、問診。今回は初めて診ていただくドクターでしたが、この方がまた輪をかけてあっさりの人で↑を一通りして、「何か問題は?」「質問あります?」と聞いて、「ありません」というと、「じゃあ、次の予約は2週後でっ!!」っとさっくり去ってしまいました(当然ですが、こちらから何か言うと、ちゃんと答えてくれるし診てくれるんですが。何もないと本当にあっさりです)今回ドクターと会ったのは5分くらいだったんじゃないかと今回は↑のいつもの健診に加えて、ブドウ糖負荷試験をやりました。アメリカでは28週くらいでこの検査をするのが普通らしいです。まず、ブドウ糖液(私が飲んだのは、スプライトの濃い~ぃのみたいな味で、よく冷えていたので意外と普通に飲めました。炭酸の効果で甘みを感じにくかったですし。噂ですんごい甘くて激マズだと聞いていたので、ちょっと拍子抜け…(笑))を飲み、その1時間後に採血しました。(同時に鉄分検査用の採血もされました。)検査結果はどうでしょうね??血糖はともかく、鉄分はちょっと心配かも…ちょうどお昼ごろに健診が終わり、お昼ご飯のために帰宅すると、メールチェックしていたダンナさんが「えぇっ?!」っと素っ頓狂な声を上げました。「な、何っ?!」と聞くと、「”メインキャンパスにライフルを持った男がいる”という未確認情報があって、確認のために封鎖されてるらしい」と。「ライフルですか?!」大学のセキュリティと、学部の担当者からも警告のメールが来ていたらしいです。私達がいつもいるラボはメインキャンパスではありませんが安全確保のためロックダウンされていたらしいですし、メールには> Some and most buildings on main campus have been locked down. Obviously, if> you have business on main campus, you might want to deter your trip until> further notice!!!!!!(以上そのまま抜粋)と書かれていました。午後はメインキャンパスで実験予定なんですが?!しかも、「ライフル男」が目撃された場所というのが私達が行く建物のすぐ裏だったんです…!!!しかし、さらにメールが続いていて、午前中のうちに異常がないことが確認され、正式に「通常業務に戻るように」というお達しが出ていました。…よかったぁ…少し前にバージニアテックの事件があったばかりですし、かなり怖かったです午後からメインキャンパスに行きましたが、夏休みでただでさえ学生が少ないのに、輪をかけて人気がないような…そして、どこかにライフル男が潜んでいるような感じがして薄気味悪かったです…本当に、リアルに「撃たれる」という可能性を考えたのは今日が初めてでした。ラボ員の一人は、不幸にもその時間帯にメインキャンパスで実験中だったらしく…。係員に「外に出ちゃ駄目!!待ちなさい!」と言われて相当怖かったらしいです。その人は午後から私達の実験を見学する予定でしたが、「今日はあそこには行きたくない。イヤだ~!」と…そりゃそうですよね…安全宣言後でも怖かったですからね~。渦中にいたら、かなり怖かったでしょう今日は仕事あり、病院あり、ライフル騒動ありの波乱万丈な一日でした。