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テーマ:映画館で観た映画(8560)
カテゴリ:休日♪
今日は知人に同行し「男たちの大和-YAMATO-」を観に行ってきました。
戦争ものっていうか殺戮ものは正直苦手で、「プライベートライアン」以来見てなかった(^^;) この作品は、老漁師の神尾(仲代達矢さん)がストーリーテラーっぽい存在で、戦艦大和に乗組む特別少年兵だった60年前の記憶を甦らせることから始まる、簡単に言えば海軍兵士たちの友情と死闘を描いた作品です。 (あまり書くとネタばれになっちゃいますよね。。。) 上級兵、下級兵問わず「生きるため戦う」といった表現が多用されていましたが、果たしてあの時代、そんなことを心には思えど口にすることが許されたのかどうか疑問に思いました。 それはさておき、脇にずらりと携えたベテラン俳優の名演もさることながら、中村獅堂さんの演技が光りました。あと、山田純大さんも出番は少ないながらもいい味出していたように思いました。 あと、白石加代子さんなど兵士の母役の女優さんたちも、目立たないけどそれがかえって感動を誘いました。 周りからもすすり泣く声が聞こえてきましたが、エンドロールが流れる間もしばらくこの感動を保っていたいような思いでした。 できればエンドロールのバックに流れる楽曲は、歌なしにして欲しかった!!(長渕ファンの方には申し訳ございませんm(ーー)m) 曲は非常にいい曲だったのですが、あそこで歌が入っちゃうことで余韻が半減してしまいました。。。 曲だけであれば余韻の波のBGMになるんだけど、歌が流れるとどうしても聴覚がそっちに向かってしまうので、音に敏感な私にはちょっと興ざめになってしまいました。 話が逸れましたが、改めて第二次大戦は何故早く降伏しなかったのか。。。 彼らは何故死ななければならなかったのか。。。 そしてこの大量死の後も尚、降伏することなく戦争を続けたが為に、広島や長崎の悲劇にまで至ったこと。。。 戦争の遺した事実や課題について考えさせられる作品でした。 つ 「男たちの大和-YAMATO-」official website へ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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