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テーマ:最近観た映画。(40089)
カテゴリ:政武楼のキネマ~ニャ
【今日はチケットが特に無いので、アフィリエイトから引っ張ってきました~。】三連休も終わります。今日は成人の日。自分も今を振り返れば数年前…。まだ学生時代で平和な日々だったなぁ…(シミジミ) 今日は、町に出てきました。理由は…近くの映画館で観たい映画が封切りとなったからです。去年ネットの映画レビューでとても高い評価となっていたアニメーション映画「時をかける少女」。今頃封切りというのも絶妙なタイミングですが…久々にいきます。映画レビューコーナー、政武楼のキネマ~ニャ。vol.4 いつもと違う単館上映のミニシアターというのもあってか、ものすごい狭い劇場でしたが、人の入りはそこそこと言った感じでした。 で、さっそくレビュー…。大まかなストーリーは、主人公がふとしたことからタイムリープという時間を自由行き来できる不思議な能力を手に入れて、主人公曰く「何とかする」と言いつつ、自分の都合の良いように時間の流れを変えて…。みたいなストーリーです。 原作・実写版映画「時をかける少女」の20年後という設定の物語です。ですので、原作に出てくる登場人物と名前が違います。ただ、前作の主人公が今回の主人公のおばという形で登場してます。こういった感じの「歴史は繰り返す」的なストーリーは好きです。 声の方は専業声優ではなく、主に一般俳優を使っておりましたが、この作品の場合はこれで正解だと思います。違和感は少ないですし、主人公の声も個人的には好きなタイプでした。絵柄は、ガイナックスだけあってエヴァンゲリオンに近いもの、でもどこと無くジブリが入っている感じで、さらにコミカルなシーンでは、全然違うタイプの絵も混ざっていました。ジブリとエヴァンゲリオンが好きな人なら溶け込むのも早いかもしれません。 総評、ストーリー展開のテンポもよく、見ていてハラハラする場面もあり、時がたつのも忘れてみていました。時間軸がポンポン飛ぶのでわかりづらいところもありましたが、そのたびに主人公のヒロインがすごい状態でタイムリープしていくので、そこ等辺は笑えました。高校時代の微妙な人間関係を上手く表現してあり、その中にSFの要素が強烈なスパイスとなっております。さすが話題になっただけあって、なかなか見ごたえのある作品となってました。 そして、最後のエンディングテーマが深く心に染みております。それを聴いて自分の心に最後に残ったものは強烈な「切なさ」です。自分もタイムリープしたいなぁ…でも、したらしたで…と思わせる作品です。時をこえた感動を感じたい方は今からでも遅くはありません。ぜひ劇場へ…。 以上政武楼がお送りしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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