猛暑日
ついに今日は35℃を越えて猛暑日に。これを書いている時間でも29℃。
もうたまらない。けどこういう日を数日経験すると不思議と体が慣れる。かえって慣れたほうが熱中症の危険性が高くなってくる。毎年近所でもお年寄りが倒れたりする。
僕も今日は少しくらくらしたのでいったん家に帰ってシャワーで体を冷やしてさらにエアコンで2時間ほど涼んだ。
だいたいこのぐらいの温度になると、帽子とオーバーオールのポケットに保冷剤を入れておいたり、ぬらした手ぬぐいを首筋にかかるように帽子にはさんでおく。後は一時間に最低一度は水分補給と木陰で休憩する。
雑草
もはや僕の畑の主な作物といってもよい夏の雑草たちの紹介。
1(左)、オヒシバ。2、メヒシバ。
畑の大半で大繁殖しているのがこの2つ。穂を出せば刈る。また穂を出せば刈る。の繰り返しだけど一向に減ったように見えない。特にメヒシバは群生していると背が高くなる。ヒマワリの下草みたいに生えているところは150cmぐらいになるものもある。けれど単独だと今度は匍匐して節から根を生やして土をつかむのでかなり厄介だ。
3(左)、ツユクサ。一昨年はこいつがこの畑をほぼ占領していた。かなり深いところからでも芽を出すし節からも根を出すので匍匐もする。落花生のように地面よりも高いところからでも根を出して土をつかむ。あとツユクサは水分が多いのでなかなか枯れない。刈ったのをほっておくと簡単に根付いてしまう。
4、多分ヒユの仲間。これはかなり深くまで太い根を張る。生えている量としては比較的少ないほう。
5(左)、何とかタデ。これはツユクサと一緒によく生えていて同じく匍匐して増えていく。浅く広く細い根を張る。機械だと刈りにくい。
6、カヤツリグサ。茎の断面が三角形で穂が線香花火のような形に開くのが特徴。昔水田だったころの名残でこの畑に多いのかもしれない。植生が変化したのか去年よりも増えた感じがする。
面積から言うと2>1>6>3>5>4の順に多いと思う。メヒシバは断トツに多い。いわば将軍と五大名のご紹介といった感じかな。
あとはイヌビエやエノコログサやスベリヒユなどもよく目に付く。もちろん名前も知らないような草もいっぱい。
ただスイカやメロンなどは草に埋もれていてもしっかり実をつけてくれるし、鳥も実を見つけられないのか被害にあわない。まあだからどうしたというぐらいのメリットだけど…。
こういうのが一面に生えていたら、そりゃ近所の子供がバッタ捕りに来たくなるのもわかるなぁ。