最高気温29℃。最低気温22℃。
北風が強い。台風の影響らしい。
サトウキビは強い風にあおられてだんだん南側に傾いてきた。冬までちゃんとたっていられるのだろうか。
シュンギク播種とネギ植え付け
鍋には欠かせないシュンギクとネギをそれぞれ種を蒔き、干し苗を植えた。
関西ではシュンギクを菊菜と呼ぶ。脇芽をどんどん伸ばしながら春まで収穫できる。花も結構綺麗でうちではたまに仏花にしたりする。
ネギは九条ネギだけど半分は葉ネギ、半分は根深で育てる。関西では葉ネギが主流だけど、やっぱり鍋に入れるなら根深のほうがおいしい。
九条ネギも下仁田ネギほどではないにしろ案外太ってくれる。まあ下仁田ネギも少しだけ植えるけど。
サトイモ(これはエビイモという京野菜)だけど、地主のK氏に「産地では親芋の葉を落として小芋の葉に光が当たるようにして小芋を太らせる」と聞いたのでやってみました、という写真。実は葉を落とすのはお盆前ぐらいにやっておく作業らしいのだけど、聞いたのが先日の話なのでしかたない。
うちの地方では親芋(直径15cmくらい)は丸ごと正月の雑煮に入れて食べる慣わし。芋だけでお腹いっぱい。
ただ一般的には親芋はあまり売り物にはならない。で、産地ではそういった工夫をしているのだろう。
そういえば最近は芋茎(ズイキ)も食べてないな。